発表会前「あがり」への緊急対策!

カテゴリ:チェロ, バイオリン, ハウツー, ピアノ

教会

みなさんこんにちは。ユリカバイオリンスクール@東京では、5月3日の発表会に向けて全力で頑張っています。曲が仕上がると、今度は力を発揮するためにはどうするかの対策が必要です。弦楽器は本当にメンタルが出る楽器で、この対策を怠るといったいこの教室はなんなの?みんなどうしちゃったの?的な発表会になってしまいます。特に大人の生徒さんが多いところは、是非最後の追い込みをメンタルトレーニングへ向けてください。プロの演奏者も、メンタルについては本当に悩んでいるようで『こころのレッスン』や『内なるバイオリン』など、そういう系統の著書が多いことでも分かります。

性格のいい人は、正直に上がります。本当に残念なほどに(笑)いや、上がらない人が性格が悪いと言ってるわけじゃないんですが(爆)私も思春期は自意識過剰といいますか、人はそれほど自分の演奏なんて気にしてないのに、上がりまくりました。でも、経験を重ねながら、今では一応ある程度のレベルには持っていけるようになりました。一回ライブに後輩が出るというので聴きに行ったことがあり、終わってから「知ってる人がいると緊張するでしょ?ごめんね、あんな前で観てて〜」とか言ったら「先輩なんか来ても、全然緊張しませんよ」と言われて、「わあ、そういう人もいるのか。でも、先輩なんかっていわなくてもねえ。」と思ったものですが、そういう感じの人は上がらないみたいです。(どういう感じだ)なので私は緊張してる生徒を見ると、「ああ、いい人なんだなあ」と思うのですが、そこは心を鬼にして、ちゃんと対策をするように伝えます。性格がいいのねえじゃ勿体無いじゃないですか!!ということで、今日は対策について考えてみます。

 

1 おまじないをかけよう

私の姉は、私に音大受験の時に「あんたは全然緊張しないタイプだよね。」とおまじないをかけてくれていました。「そうかな?」と思いつつも、姉がそう言うならそうかも。とかそんな感じでした。音大受験の時は全く緊張しないで演奏出来ました。その後音大にはいってからが大変で、試験のたびに玉砕していました。その頃は本当に精神科でみてもらおうかと思いつめるほどでした。で、本屋で見つけた「あがらなくなるテープ」というカセットテープを買ってきて、毎晩聞いていました。部屋中探してももうどこにもないんですが、もう必要ないくらいになれたってことですが、「あなたはあがらなくなります」っていう、まさにおまじないが何度も繰り返されるだけなんです。(笑)スポーツ選手も、でもこの手のトレーニングをやっているそうです。自分が競技をしているイメージをその日の朝からずっとイメージしていき、全てうまくできて拍手をたくさんもらっているところをイメージしたり、上手くいったときの映像を何度も繰り返し観るそうです。

2 音楽に集中する

演奏中に、自分がやってしまった失敗を振り返る時間ばかりをとっていると、次にこの音楽はどう表現しようとしていたっけ?と思う時間ができないまま、曲が流れてしまうことになりますよね。逆に、次はどうしようと思っていると、自分の失敗にフォーカスする時間がありません。こういう状況を作っていくことが大事です。実は昨日、リハーサルをしたのですが、前のレッスンで音楽に集中するというこの話をある生徒さんにしてあげました。せっかくリハーサルに参加するから、こういう集中の仕方ができるか試してみてください。と言っていました。そしたら、その生徒さん、かなり集中して演奏できていました。自分でも今までに比べたら、かなり落ち着いて演奏できたという実感を持たれた様子でした。

3 身体を意識する

上がらないツボとか、体操とか色々あるようですよね。まあ、これはおいおいレッスンで。上がった時に自分の身体ってどんな感じになっていますか?よおく思い出してみてください。まず息は浅く、肩に力が入って重心が上に上がっていると思います。背中や腹筋も使えなくなっていると思います。心が立て直せなかったら、身体から攻めていってはどうでしょう。息は腹式呼吸で深く、肩はストンと落として(よくスケートの真央ちゃんが試合前にやってますよね)、丹田に集中しましょう。背中がこわばっていたら肩甲骨をほぐしましょう。身体が整ってきたら、自然に心も落ち着いてきますよ。身体が震えてきたら「だいじょうぶ」って、心のなかでつぶやいてください。なんなら、私の笑顔でも思い出して。あ、ますます震えちゃいますかね。(笑)

ということで、これから日曜日の夜に毎週リハーサルを行いたいと思います。上記3つを実践で試してみてください。また後ほどメールで募集かけますね。

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