子どものお家練習に必要なこと2つ

ピアノを弾く女の子

 

 

注)写真は生徒さんの写真じゃないんですよ。かわいいモデルさんの無料の写真サイトからいただいています。

都内にお教室があることもありますが、最近は大人の生徒さんが優勢になってきました。といっても、子どもの生徒さんの入会が全くないわけではないので、子どもの生徒さんのレッスンも楽しくやっています。もうすっかり私より年齢が下の若いご両親が殆どになってきました。若いご両親皆さん頑張っていらっしゃいます。たぶん、練習させたり、送り迎えを自分たちでしなくちゃいけないこんな面倒くさい習い事をさせようと思ってる時点で、かなりの教育熱心なご両親だと思います。今は二人共働いているという方がほとんで、私の知ってる限りで専業主婦、もしくは主夫の方は5人〜6だと思います。すごい時代です。

色々考え方はあると思いますが、働く理由は人それぞれなので、私は忙しいご家庭はできることは自分たちで、できないことは外注に出せばいいと思っています。お買い物は配達してもらうことも外注でしょうし、アイロンがけ難しければクリーニングでしょうし、食事を作ることが毎日難しければ、お惣菜をたまに買ってくればいいですし。ガチガチにがんばって、大人が壊れちゃわない事が大事だと思います。外の人に手伝ってもらうことでご両親の精神状態が良くなって、子どもと楽しい時間、そして質の高い時間が送れればそれが一番ですよね。私の姉も働いていますが、しかも激務ですが、小さいころ甥っ子と過ごす時間が少ないから、うちは量より質で頑張るとよく言っていました。

という私の考え方なので、練習ができなければ、レッスンに多く来ればいいですよという考え方でやっています。週2回がむずかしければ、せめてレッスン時間は長く。それで、大成功でそのうち家でもママがいない間に練習できるようになった子もいますし、細々とでもいいので続けて欲しいというご両親の願いを叶えたく、私も一緒に練習してあげてがんばっています。もちろん、他のお教室は練習しなければレッスンは見ませんというところもあると思うので、それぞれの教室に問い合わせてもらえればと思います。

別に特別矜持があって上記のようなことを考えついたわけじゃなく、目の前のご父兄の様子を見て、もう時代は変わったんだなと自然と思えてそうしているのですが、逆にそんなのレッスンじゃないと頑なに思ってる方もご父兄の中にはいらっしゃることは事実で、練習しないでレッスンを受けるのはお金が勿体ないという発想になっていくんだと思うのですが、まあ、その場合は仕方がないですよね。それぞれのご家庭にはご方針があるのでしょう。

 

さて、もちろんお家でしっかり練習させてくださっているご家庭も、まだまだあります。それはそれぞれのご家庭のできることとできないこと、優先順位もちがうのでいいんです。どうぞ他は気にしないでいきましょう。一番大事なのは、ずっと音楽が好きで、音楽に力をもらいながら生きていける感性を持つ子どもたちを育てることです。頑張りすぎてやめちゃったら本末転倒ですからね。長続きする子を育てましょう。

表題の子どものお家練習に必要なことを今日は取り上げてみたいと思います。ずばり、1)ご両親の前向きな気持と、2)共感だと思います。長くなるので、今日は1)続きは、また週明けにでも更新していく予定です。

 

1)ご両親の前向きな気持

先日ずっと小さい頃から頑張っていて、もうそろそろ練習もレッスンも独り立ちするというご父兄からメールをいただいて、長く続けられるご父兄は皆さんプラス思考で前向きだなと思いました。ご父兄に許可をいただいたのご紹介すると、

「よく考えてみると、一番最初の習い事がバイオリンってやっぱりハードル高かったのでかもしれません。最初は霧の中の散歩って感じでしたが、続けていれば絶対本人なりに上手になるだろうなと思いこんでいましたので。何とかなるにきまってるしか思ってませんでした。保育園の時代しかしらない方にお会いすると,まだ習わせてるの?と言われます。」

ほんとにその当時は夢中で忙しい中を、お家での練習にお付き合いくださっていたそうです。なので、他の子どもと自分の子どもを比べる様な心の余裕も時間もなかったとありました。逆にそれがよかったのかなとご自分で書いていらっしゃいました。お母様は厳しいながらも、前よりこれができるようになってることをいつも喜んでいる方で、パパも送り迎えを協力して、行事にもいつもお手伝いくださって素敵なご夫婦です。最初の習い事って緊張するし不安も大きいと思うのですが、続けていればいつか上手になって本人も楽しめると信じてくださっていた。というのが、実は大きいんだなと思います。親御さんが、こんなことさせて本人にかわいそうかしらとか、人生の役に立つのかしらと不安に思っていると続かないんだと思います。大人の思うように子どもは感じたり思ったりすることが多いですしね。ご両親が音楽で幸せをもらったから、音楽の力を信じているから、子どもにも同じように幸福な気持ちを味わってもらいたいと思って習わせていることはとても大事だと思います。たま〜に自分から練習する子どもいますが、それはもうそれだけで「音楽が好き」という才能だと思います。普通は最初は音楽が好きな気持はわからないし、練習より楽しそうに見えることは世の中にたくさんありますしね。先日、子供の頃からずっとバイオリンを続けている大人の方に、子供の頃はどうだったかお聞きしてみたのですが、高校生くらいから、ふと自分から自主的に練習するようになったとおっしゃっていました。辞めなくてよかったっておっしゃっていらっしゃいましたよ。

 


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