コロナ禍が教育にどう影響したのか?

 

◯生徒を「観る」ということ

先日ブログで「発達支援」の話を書いたら、反響をいただきまして、お読みいただきありがとうございました。

まず、私の考えをはっきりと書いておきますと、発達の特性があることを良いとか悪いかと思っていません。A子ちゃんの手は小さいねとか、B男君は足の力が弱いね。という特性を知って、それにアプローチするのと同じで、発達特性も、その子を理解するためのひとつの大切な手がかりです。その特性や、困りごとに教師が気づかないまま、みんなと同じ方法を求めて続けてしまうことの方が、問題だと思っているから、勉強を始めたということなんです。

私の修士論文は「子ども理解」で(プロフィール参照してください)、昔から人を観察する、理解するということに、大変な魅力と大切さを感じて生きてきました。それは、全部わがままを受け入れるとか、向上しなくていいということではなく、理解した上で、どんなアプローチができるだろうという研究視点です。

これからも、この視点は失わずに、命ある限り、誰かの役に立つ仕事をしていきたいと思っています。

そして、早速勉強したことを一ヶ月ほど試みた結果が、この9月に結果が出てきました。本当に嬉しかったです。試した内容な企業秘密なので、書けません。笑)

あんなにできなかったのに、なんかスイッチが入ったみたいに、弾けるようになった子が二人いて、「練習いっぱいしたの?」って聞いたら、「してない!」って。(いやいや、してください。笑)生徒にバレないように、涙ぐみました。今も思い出して泣きそうです。私のこと信じて、「レッスンでこんなこと?」みたいに思わず、見守ってくださった保護者さまには心から感謝しています。

自分で言うなって感じですが、本当にこの仕事天職だと思っていますし、大好きな仕事です。

◯最近 AI と仲良しです

私の私生活だだもれの、SNSのお友だちには、すっかりおなじみの「Chat君」。

このChat君は、論文を探してくれるのも上手です。研究者の保護者さんも多いので、私の話なんてお子様みたいで恥ずかしいのですが、時々研究論文も読んだりしています。すっかり現役研究者からは足を洗ったので、カンも鈍っていますが、コロナ禍が教育にどんな影響を及ぼしたかというエビデンスも、徐々に出てきているみたいです。

今、どんな感じでコロナ禍の影響があると言われているか、表にまとめてもらいました。Chat君に。笑)

あくまでも研究から見える平均的な傾向です。そのまま一人ひとりの子どもに当てはまるわけではないことを、申し添えておきます。

 

きっと、そのあとたくさんの人と関わったり、旅行にまた行ったり、普通の生活が取り戻せた中で、それぞれのペースで成長していった子どもも、たくさんいると思います。

コロナ禍でできなかったことは、人と関わること、体を動かすこと、集団の中で気持ちを切り替えていくことなどの経験だと思います。それは、数値ではあまり見えないことかもしれません。

このChatに作ってもらった表を見ながら、「もう取り戻せない」ということではなく、楽器のレッスンでも経験を重ねるお手伝いができるんじゃないかと思いました。

楽器のレッスンも「音を聴く」「身体を動かす」「先生とやりとりする」「順番や流れを理解する」「うまくいかない気持ちから立て直す」そして、「できた」という喜びを味わう場面が、たくさんあります。

音楽を習う目的は、コロナ禍の遅れを直すことではありません。けれども、子どもたちが今からさまざまな力を育てていくための、豊かで楽しい経験のひとつにはなれるのでは、と思います。

これからも、保護者の皆さまと一緒に、子どもたち一人ひとりの「できた」を、一緒に育てていきたいと思います。

ただいま、秋の生徒募集を行っています。と言っても、土日は今満席です。

辻クラス金曜日夕方が少し空いています。

釜野クラス、火曜日も空いています。

ヴァイオリン科、辻クラスは空いたときに、すぐ申し込みできるための「体験レッスン」で良ければ、受け付けます。ただし、毎月1日に、「空いていたら申し込みたい」という、メールを頂く必要があります。お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

 

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