『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある』山口 真由著

カテゴリ:読書

星のカーテンと楽譜

 

 


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面白そうなタイトルに釣られて、さくっと読んでみました。ご本人はどんな方が全然知りませんが、東大首席で卒業した弁護士さんらしいです。

私の生徒にも東大生になった生徒さんが3人ほどいらっしゃいます。確かに努力の才能がとてもあったように記憶しています。バイオリンって難しい楽器ですが、頭脳明晰な天才以外演奏できるようにならないかというとそうでもなく、結局コツコツと練習を続けてきたかどうかなんですよね。努力できるという部分もきっと才能の一部なのだと思うのですが、努力にもノウ・ハウがあるというのが山口さんの持論のようで、私も確かに努力の仕方はある程度周りの大人が教えられるのではないかと信じています。

練習しなさいと言えばすぐにできる子もいれば、できない子もいます。大人でも時間の使い方がものすごく上手な人もいれば、いつも何かに追われて自分の時間を捻出できない人もいます。一瞬情熱を傾けるけど、すぐに飽きてしまう人もいますし、細々とでも気長に何年も取り組んでる人もいます。

本の中にもありましたが、小さい努力の成功を積み重ねる。できない計画は立てないけど、あとちょっと努力するとか人それぞれ努力のノウハウがあるんじゃないでしょうか。

私の場合は、自分の怠け者ぶりを自分自身が一番良くわかってるので、まず壮大な努力目標を建てないというのがコツです。(笑)今年は6月ころからダイエットに取り組んでいますが、運動もがんばる、食事制限もするというのは絶対に自分にはムリだろうと思ったので、自分に甘くいくらでも食べていいよ。でも、ジムには週2から3は行こうねと約束しました。今は筋肉をつくる時期だからと言い訳して、いっぱい食べて運動しました。もちろん、筋肉は増えるは、脂肪は減らないわで人生マックスなくらいの体重に。9月ころから食事制限も徐々にしました。でも、仕事をしている時間帯は必ずひもじくない状況にする。とここも、また逃げ道作ってやりました。半年かかりましたが、マックスの体重からしたら、結果4キロ減量できました。まあ、怠け者の私にしては上出来です。あと3キロ半年かけて、徐々に落とそうと思っています。

私の方法論その2は、外圧を利用する。ダイエットもみんなにダイエットしてますと宣言して、圧力を自分にかけました。バイオリンもそうなんですが、毎月レッスンの日をどんなに忙しくても設定して先生の御宅をあとにすることにしています。レッスンがなければ、怠けるものなんです。そうでない本当にまじめな人もいますが、私は根が怠け者なんです。レッスンがあの日にあると思えば、疲れててももう10分練習しようと思うものです。英語の勉強もしかり。海外旅行は自力で何とかすると決めていれば、その外圧のお陰で次の旅行までの一年、それなりに勉強するものです。

自分のダメっぷりを暴露しましたが、最後にもう一つ。(笑)私はものすごく自分に甘いので、ちょっとでもがんばると「すごいじゃん、私。よく頑張った!」とひとりごとを言っています。(爆)自分を褒めてる回数は、半端ないです。自分だけじゃ物足りない時は、夫に「私頑張ってるんだけど」と言いまくります。きっと、聞かされる夫はかわいそうですが、そこは心得てていて「うん、頑張ってるよね」とか、適当に相槌をうってくれます。

皆さんの努力のノウ・ハウはどんな感じですか?バイオリンのおけいこも、壮大な目標じゃなく、小さいできることをコツコツと積み重ねていけば、気がついたら、自分の理想の音楽に一歩また一歩近づいていけるんだと思います。毎日練習なんて壮大な目標をたてて、ああ、全然目標達成できないと嘆くより、週に3日も練習できた、すごいねと思ってるほうが長続きするし、全然練習できないままレッスンに行っても、私レッスンだけはサボらないで行ったわと自分を褒めてあげたほうが、長続きします。長く続けば、上手になるんですよ。色んな生徒さんと長くつきあってますが、これだけは断言できます。長く続きさえすれば、上手になります。長くやってみないと、音楽の難しさや奥深さもわかんないですしね。山口さんのご著書から、そんなことを考えた夜でした。

 

 


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