発表会ロスです

2019年8月18日 / 最終更新日 : 2019年8月18日辻有里香

こんにちは　ジェニーです。いまはっぴょうかいがおわって　みんなこんなかんじにゃ。

一週間たちました

すっかりお休みをいただき、元気いっぱいに昨日からレッスンを再開しました！私とSクラスの生徒たちは、放心せずに、引き続き頑張っています。なんといっても、９月に２０分演奏する卒業演奏会があります。リビングでやる、簡単な会なんですが、それでもやはり人前で弾くというのは、それなりの準備が必要です。レッスンもお休みせず、あと何回あるかなって勘定しながらレッスンを受けています。Sクラス作ってよかったなと思います。

もう一種（？）すごいやる気いっぱいの生徒さんたち。それは、今回出演できなかったけど、発表会を聴きに来てくださった生徒さんたちです。まだ入会したてなので、出られなかったのですが、ものすごく感動してくださって、あんなことが自分もできるようになるのかしらって目を輝かせていました。もちろんですとも。みんなしっかりレッスンを続けていけば、できるようになりますよ。いいカンフル剤になってようで、練習にも一段と身が入っていらっしゃいましたよ。

発表会が終わって

まあ、みんな今のところ放心状態のようで、レッスンを忘れちゃう人、お休みする人、今から何すればいいの〜〜状態の人。オリンピックに出演するような強い心の持ち主でも、オリンピックロスがあるように、どんな人にも、ありますよね。あんなに楽しかった練習から、またつまんないスケールの練習にもどるわけですし。笑）音階練習楽しいけどな。と思うのですが、まあ、そういう人ばかりじゃないのもわかります。もう、パーカッションもいないし・・・。チェロもいないし・・・。いいんです。長く付き合うには、メリハリも大事ですから、今はやる気が湧き上がってくるまでゆっくりやってください。

子どもたちは、新しい曲を半年間観ていないので、すっかり読譜力が落ちてました。まあ、これは大変ということで、私もママもびっくり仰天です！ここ２ヶ月でソルフェージュをしっかり立て直していきたいと思います。何回も何回も忘れては思い出せばいいわけですし。

発表会を聴きに来てくれた家族やおじいちゃんおばあちゃんに、すっかり褒められてやる気満々の子どもたちもいますし、次回こそはたくさんお客さんを呼びますという生徒さんも。

誰も呼べなかったご家族は、発表会は、ヴァイオリンや音楽を好きになるとてもいいチャンスなので、家族で是非ビデオ鑑賞でもして、思い出に浸って「楽しかったね」って繰り返してほしいです。そして一所懸命練習したからこそ、楽しめたんだよって言ってあげてください。結果はとやかく言わなくて結構です。テストの点数見て叱ったって意味がないのと一緒です。

みんな楽しめた発表会

大人の人たちは、自分がやりたくてやっているので、飽きちゃった人や、諦めちゃった人はやめちゃうわけで、現役バリバリの人たち！みんな楽しんでいました。

練習でも、リハでもただただ心配なだけだったのに、本番だけ楽しめたとか、いつも長時間の練習だったので、え？今日はたったこれだけの練習？って感じで、あっという間に終わっちゃったとか。弾きながら、なんて美しいんだろうと思って、涙がこぼれてきたとか。自画自賛、いいじゃないでしょうか。

子どもには、こういう奥深い楽しみ方はできないかもしれませんが、最初は、「終わってみんなでトランプしたのが楽しかったな。」から、こういう音楽をやってる瞬間が、どんなことよりも楽しいって思ってくれる日がきたらうれしいです。音楽に慰められるほどの、人生の憂いはまだないかもしれません。でも、その時がきたときに、きっと音楽は人生を応援してくれるものです。