第7期 Sクラス卒業演奏会を終えて

みんな、一緒に卒業できてよかったね。おめでとう!ピートより。
◯習い事 今昔
習い事って、今複数なさっている生徒さんが多いですよね。昔のように、ヴァイオリンだけ、ピアノだけ長くコツコツ頑張って、なにかひとつじっくりと身につくといいなという時代ではなくなりました。、学校の補講的な意味合いで、体操も、プールも、英会話も、野球やサッカーも習い事として存在しているそうです。今どきだとプログラミングとか?
学校での学びに加えて、さらに深く取り組みたいという思いもあるのでしょう。
私立に行ってるお子さんで、2つだけって方もいらしたりして、そうすると、少ない方ですねってことになるそうです。
皆さん、お子さんをよく見極めて、自分のお子さんには、ひとつのことをじっくり続けさせたいというご家庭もあれば、お子さんの可能性を広げたいというご家庭はは、毎日習い事を入れられてたり、興味のあることは小さい頃に全部やらせたいご家庭とか、習う方の姿勢も多様化していますね。どちらが正しいということではなく、お子さんの個性をきちんと見極めて、習い事へ向き合わせていらっしゃるということだと思います。
ご両親とレッスン時にする、ちょっとした会話に子育ての信念が垣間見え、こういう風に育てたいと思ってらっしゃるんだな、流されてなくていいなと思う方ばかりです。
この前も、「大人も練習しないとできるようにならないんだよってことを、背中で見せないとですね。私もしっかり、この子の前で練習します。今まで、いないところで練習してたけど・・」なんて、話をされてるお母様がいて、素敵だなと思って惚れそうでした。笑)
思わず「子育てが深いですね」って、返しました。カッコ悪いところも見せ、練習でもがく姿も見て、お子さんがそのご両親を、尊敬していくんでしょうね。人間関係って、美しいですね。
まあ、日々の糧として教室経営をしている身としましては、そんな悠長なことを言ってる時代ではなくてですね笑)この多様化した中で、「ヴァイオリンは頑張らせる」「ヴァイオリンは頑張りたい」って、意欲あるご家庭と生徒さんを、育んでいかないといけない使命があります。練習しないといけない、一見面倒な楽器の習い事は、この多忙な現代人の中で衰退していくのではないかと危惧しています。
大人になって、芸術があるから救われることって、たくさんあります。今は、元気でわからないかもしれませんが。文学や芸術のように、お金をすぐには生まないものこそ、大事にしていって、そこから人生育んでいってほしいです。
高学年になると、あんなにたくさんやっていた習い事も、みんな辞めていくそうです。その中で、ヴァイオリンだけは、先生のおかげで続いていますって言ってくださるご家庭もあり、それはそれは、嬉しかったです。
レンタル用楽器でお付き合いのある楽器屋さんにも、先生のところは、レンタル楽器が返却される率が、かなり低いですよね。つまり、皆さん辞めないってことですよねって言われてびっくりしたことがあります。それは嬉しい気づきだと思ったことがあります。
生徒たちも、楽器を習うことというより、音楽自体が大好きになって、会社帰りにコンサートに立ち寄って、嫌なこと忘れながら心の健康を取り戻してほしいです。以前、NHK音楽祭で、ブラームスを聴きにいったら、OLさんらしき人が一人でいらしてて、涙を流されてて、ああ、お姉さんも頑張って生きてるんだなって思って、なんか同志をみつけたような気持ちがしました。
◯Sクラスの意義
では、習い事が多様化する今、ヴァイオリンを本気で続けたい生徒さんたちのために、教室として何ができるのでしょうか?
10年くらい前の私は考えまして、(2017年にはじめたみたいです)Sクラスというシステムを作りました。
お月謝は奨学金をイメージして、一部優遇制度を設けています。その代わりに、教室の中心的な存在として、頑張ってほしいというクラスです。レッスン内容は同じですが、レッスン時間が長くなります。60分必ず受講して、教室行事にも積極的に参加することをお願いしています。最後に20分、自分の好きなようにコンサートを企画するというものです。
先日、9月13日にそのコンサートがおわりました。
みなさんが作ってくださった、渾身のプログラムを名前を伏せてお載せします。
このように、何曲も何曲も仕上げていかないといけないので、かなり鍛えられます。6分の曲一曲だけ、一発勝負とは、また違った苦労と準備があり、終わった瞬間から、次はどんな20分にしようかなって、曲を選ぶのが楽しいそうです。
一曲勝負のときよりかは、一曲一曲の仕上がりが浅いのかもしれませんが、私はこれはこれで、実力がつくと思っています。次期の第8期も今月からスタートしています。また新しい方の参加もあり、嬉しく思っています。今期も、皆さん一緒に卒業できますように!
終了後は、行ける人だけで、1183という高級中華やさんで打ち上げをしました。ここでも、レッスン以外での、意外な一面のお話を聞いたりして、楽しく過ごしました。
生徒さんと食事するのが(飲むのがともいう)、私の今の何よりの癒しです。皆様お疲れ様でした!
お友だちになっていただけると、ブログ更新のご案内や、レッスンが空いたときのお知らせをお送りしています。
以下のメールアドレスへ、ご希望日をいくつかお送りください。
メール:info☆yurikaviolinschool.jp ☆は@に変えてください









