ZOOMにて、オンラインホームコンサート

2020年5月6日 / 最終更新日 : 2020年8月5日辻有里香

１）第１７回ホームコンサート

このブログではおなじみのホームコンサート。私が、思いついたときにサクッとやっています。人前で、今自分の勉強中の曲をご披露するということが、日常になればいいなという企画です。

私は小さい頃から、どこの音楽教室にも属していなかったので、家庭内で完結していたと言うか、父にソルフェもピアノも習ってきたので、バイオリンさえも最初は、父と、弓の持ち方とテキストのイラストを見ながら研究しました。田舎すぎて、先生がいなかったので・・・。

なので小さい頃に発表会なんぞなく、年末に、今年一年頑張った曲をやりますっていう父の企画にみんなで乗ってあげて、笑）一人ずつ発表。兄弟３人いたので、まあ、まあいい感じの人数に。

最後は、リコーダとかタンバリンとかトライアングルとか出てきて、家族５人で合奏して締めくくるという、大草原の小さいな家か？みたいな年末でした。「コンドルが飛んでいく」とか合奏してました。

人間って、小さい頃からやってることは変わらないんですよね。ホームコンサートは、私の幼少期の原風景そのものって感じです。

２）ZOOMにてやってみました

まあ、このご時世、うちの狭いリビングにギュウギュウで集まるなんて、殺人行為です。でも、なんか練習の張り合いができればいいなあと思い、ZOOMでやってみることにしました。写真は、生徒さんのママが撮ってくださって、加工もしてくださいました。かわいい♡みんな猫になってる！

私もはじめてのことなので、どうやって、感想カードを書いてもらおうかな。そもそも、全員たくさんで入るから、音がぜんぜん聞こえなかったらどうしよう。とか、まあ悩みは尽きなかったのですが、ずばり「無料」企画にしました。そもそも、普段も会費１０００円とかでやってるので、カード代金くらいにしかならず、全然黒字にしようとか思ってやってる企画じゃないので、できなかったら、ごめんね〜で、みんなに許していただきましょう。ユリカ先生は、みんなの優しさでできています。

結果ほとんどの人が、レッスン時と同じ感じに聞こえました。やはり、完璧にはいかず、お一人の人が音割れがすごく、もうお一人の方はいいところで画像が止まってしまいました。残念！

コンクールや、公式発表会では、こんなみんなのWi-Fi環境が違うすぎる中でやるのは、NGかなとは思うのですが、みんながいっぺんに集まって、練習の成果を発表するという目的は、果たせたかなと思っています。朝からずっと緊張してて、何回も何回も練習したという生徒さんや、数日前から気合い入れ直して練習したとか、やはり、画面越しでも誰かに聴いてもらうというのは、励みになりますよね。うちの夫も、３日前から練習し始めました。あと５日くらい早く練習始めれば、全然違うと思うのに・・。と保護者としては思いますが、ここは我慢して見守ります。

感想としては、家庭によってWi-Fiの状況がちがうのはもちろんあるけど、ある程度目的は果たせる。音がきれいかどうかはやっぱり聞き取れるし、音の表情を変えてるのもちゃんと分かるなと思いました。

反省点３つ：

◯一回皆さんのボリュームを確認することが必須。音を取り込みすぎると、音割れが激しい。

◯なるべく、有線LANにつなげてもらう。

◯ここは最大の反省点ですが、その場で画面越しじゃなく、録音をしてもらうのを強く要請する。音割れや、映像が止まった人は、もう一回セッティングを変えてやってもらえばよかった。

工夫したところ：

◎聴いてる人は全員ミュートは、良かったと思う。かなり、これで画像音声安定する。

◎良かったところを書く、感想カードの代わりに、その内容をチャットを使ってホスト＝私宛に送って貰う予定だった。コピペしながらその場で本人にメールしていくということに、若干不安を感じ、急遽やめたのは良かった。できなさそうなことは、その場で捨て去る勇気も必要。その場で送ってあげられたら、いつもの総括のときにように、好きな感想を選んで発表するというのができたけど、そこは次回への課題。

◎発言するときには、ひとりずつ当てて発言させたのは、まあなんとか収拾できてよかった。

そのあと、時間がある人だけ乾杯。初のZOOM飲み会。そりゃ実際会えるのが一番ですが、私は十分にストレス発散しました。私が発散してどうするって感じもありますが・・。笑）４時間位５人でああでもない、こうでもないと話ました。というか、話聞いてもらいました。笑）ネットの話も色々教えてもらいました。うちは生徒さんたちが、スペシャリスト揃いなので、お金払ってセミナー聞きに行ったりしなくて済みます！本当に感謝です。