ちょっと冷静になってみた

合奏

 

 


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ただいま、合奏発表会に出演できますか?出演したいですか?というアンケート実施中です。20名くらいの人にご回答頂き、あと10名集まればホールの抽選の申し込みに行ってこようと思います。申し込みじゃないですよ。抽選の申し込みですよ。(笑)まだまだ、先は長いです。第5回という節目の回なので、少し華やかなことができたらいいなと思ってもおります。お歌の人を呼んで弦楽を伴奏に歌っていただくとか、バイオリンのソリストを呼んでビバルディーの夏でも弾いてもらうとか、CPEバッハのフルート協奏曲やってみたいなとか。全くソリストのあてはありませんが、口に出しておけば、そのうちにどうにかなるかなあとか、思ってみたり。

ユリカライブラリで、まだ音を出してない楽譜を見て舞い上がっていましたが、ちょっとまてよ。実際弾くのは生徒よね。とかアタリマエのことを確認し、しかもベテランの生徒たちは、数人からは返信はくるものの、全員が乗り気なわけではない様子。じゃあ、やりたい人たちで、あんまり無理しないでやろうかな。背伸びしても仕方がないです。今年のうちからたまに集まって練習(公式練習じゃなく)してみて、少しずつ合奏のカンをとりもどしましょう。ホームコンサートも続けないと。こうして私は、あっという間に忙しくなります。いいですね。忙しくないと生きてる心地がしないですよね。うふふ。

発表会というのは生徒が勉強のために開催するものだと思っています。なので、全体の曲の配置がおかしかったり、なんの一貫性もなかったりしても、それは仕方がないかなと思いつつ選曲します。短調の曲ばっかり重なるのはやめようとか、この曲は唐突かなとか。そのくらいは気遣いますけど。

勉強という観点からすると、外の合奏団に入った時に、古典派やバロックやロマン派の体験をしていたほうがいいかなとか、応用のきく力を身につけさせたほうがいいかなとか思っています。この曲は弾けるけど、この曲は知らないし、音源もないし、弾いたことがないから弾けないというのは、教師として失敗だと思います。この曲はあの曲と同じ様にきっと弾けば間違いないんだろうとか、生徒が自分で考えられる様になってくれたらいいと思います。なので、あえて有名などこの合奏団もやってるような曲はやりたくありません。なんでそう弾くのかきっと考えないと思うので。(笑)でも、初めて参加する生徒もいるので、ちょっと有名なメロディの入った曲も弾いてみたら、この先音楽にもっと興味を持ってくれるんじゃないかとか。こう考えだすと、もうね。悩むでしょう?もしバイオリンの先生がこのブログを読んでいらしたら、きっと今画面の前で何度も首を縦に振ってると思います。それでもって、初心者から少し勉強の進んだ生徒まで、子どもから大人まで楽しめる曲なんて果たしてそんな曲あるのか。なるべく理想に近い曲を探し続けたいと思います。外国っていっぱい弦楽オケの楽譜が出てるんですよね。幅広く。きっと盛んなんだろうな。うらやましいな。

プロになったとしても、一流のアマチュアになったとしても、いつもいつもソロの曲を弾いて身銭を稼げる人って本当にごく一部で、アンサンブルの経験と実力がないと、だれも仕事をくれないし、アマチュアの仲間も相手にしてくれないですよね。そもそも、ソリストで生きていくとしたって、伴奏者とアンサンブルしているわけですし。生徒たちには是非アンサンブルのできる人になって欲しいです。

さて、冷静になってライブラリから楽譜探してみました。ゴセックの作品1のカルテットの楽譜を見つけました。有名なのは作品15みたいなのですが、作品1ですって!これも音出してみたいな。誰か相手してくれないかな。グリーグのペールギュントの楽譜も見つけました。カルテットに易しく書きなおしてありました。いつかやりたいと思って買ってあったんだな。なんか、この辺りをたくさん組み合わせてみようかな。そしてボレロは、すごく簡単なパートがありました。ソドドのピチカートとソ ソソソ ソ ソソソ ソソだけで参加できるんですよ!ちびっこも出たいって3人の生徒さんから返事が来たので、このパートで参加できたら楽しいかな。ということで、アンケートの回収まだまだ実施中です。面倒臭がらずに、出たい気持ちの人は返信してくださいね。

 


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