NHKほっとぐんま640 に写真で出演しました

 

1)3年前に行った就学旅行

誰も取材に来ませんでしたが、笑)なんと、3年ほど前、生徒たちとオーストリアのウィーンとアイゼンシュタットへ修学旅行へ行きました。ウィーン修学旅行のカテゴリーに入ってますので、是非どうぞ!

ウィーンの旅行は、ザルツブルクとセットのことが多いですが、旅行のお世話をしてくださった人が、アイゼンシュタットおすすめですよって言ってくださって、その2箇所で。おすすめどおり、本当にきれいな街でハイドンを堪能しました。

個人の教室で、修学旅行まであるなんて、すごくないですか?笑)もうその時のメンバーが、ものすごく大人な人たちで、今でも、あのときのメンバーだったから楽しさが倍増した。と時々遠い目をして、生徒たちと懐かしがっています。

一人でもわがままで、自分勝手で、マウンティングしたがる人がいたら、高いお金払って何しに来たんだろうって思いますが、そういうことがなくて、私自身も本当に楽しませてもらいました。

自分たちだけでも、もちろんサクッと海外旅行できる語学力の持ち主の方もたくさんいらっしゃるのですが、第2回の修学旅行をすごく楽しみにしてくださっていて、次はウィーンとどこを組み合わせる?とアンケートをとっていた矢先に、第一回の修学旅行の写真を貸していただけないかというお話がきました。

2)トーマス・フェオドロフ先生の取材

うちの修学旅行というより、もとはトーマス先生の取材で、前橋で演奏会をなさったり、子どもたちにレッスンをしてくださったり、学校で鑑賞教室をなさったりという活動内容を取材する中で、ウィーン大学でのレッスン風景をほしいということで、声をかけていただいたという経緯です。

自分が写っている写真を中心に(笑)生徒たちにも許可をいただいて、5枚位送りました。その中で採用されたのが上の写真です。絶賛つたない英語で、どうやって練習したのかを聞かれて答えてる私の背中です。笑)

3)音楽が好きになるには?

小学生の頃から、NHKでいい番組があると、ファンレターを送るというNHKファンの私。ちゃんと返事を頂いたこともあります。なので、協力してほしいと言われて、ほいほい協力しました。他のテレビ局だったらた忙しいし、写真探すの面倒だし、断ったかも。電話でも、時々教室を撮影に使いたいとかかってきたりするんですが、だいたい断っています。電話取材というのもありました・・。あれは放送されたのかな?

NHKからは、ちゃんと放映されたものがノーカットで送られてきました。6分ほどの短いトピックですが、こういうところが、NHKですよね!

先生へのインタビューで、「子どもを音楽好きにさせるには?」という質問に、まず、演奏させるより、歌ったり踊ったりすること。好きなお話に音楽をつけて聴かせたり、好きなものと結びつけるといいですよ。という話をされていました。スバリ、この3つだそうです。

1)音楽は感情を表現するものです。そしてクラシック音楽は演出を凝らして、様々な感情を劇的に、複雑に表現しようとします。でも、人間にとって 一番大切な感情は何かと考えれば、私はやはり「喜び」だと思うんです。」まずは歌と踊りで「喜び」を表現することから始めるといいでしょう。

2)「好きなお話と音楽が結びつくことで、子どもにとって一生忘れられない宝ものになる」

3)「演奏を生で聴くこと」

 

4)音楽を学ぶ意味は?

インタビューでは、こういう質問にも答えていらっしゃいました。音楽を学ぶ意味は?

「音楽を学ぶ意味はひとつではありません。演奏家にならなくてもいい。目標がなくてもいいんです。まずは音楽を楽しんで、そこから受ける感動やひらめきを大事にしてほしい。

子どもに身に着けてほしいのは、自分で何かを生み出す力です。音楽はこの力を養ってくれる。子どもたちは、遅かれ早かれ、さまざまな問題に直面します。解決に必要なのは、創造性です。」

素晴らしいインタビュですね。若い女性記者さんの取材でしたが、短い中に大事な言葉がいっぱい詰まっていました。

本番が近いと、ついつい、この曲仕上げないとと思ってしまうのですが、自分たちで壁にぶち当たって、なんとか解決していく力をつけられるように、教師がサポート役に回るというのが、どれだけ創造性を養うのに大事だろうと思います。自分で悩ませないと。そして、もっとこう弾けば美しいのでは?というひらめきを促すように仕向けないといけないですね。色々反省します。

本当に第2回が実現するのかわかりませんが、とりあえず、ウィーンとチェコ、ウィーンとイタリア、ウィーンとミュンヘン、ウィーンとケルンなどが上がっています。列車の旅も楽しいですよね。第一回のときのように、素敵なメンバーが集まることを祈っております。

 

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