第3回公式練習終了

 

1)第3回公式練習

8月の合奏発表会に向けて、3回目の公式練習無事終了しました。杉並公会堂の抽選に始まり、北とぴあの練習会場押さえ、先生方のスケジュール調整。思い返すと、しみじみしますが、しみじみしてる場合じゃありませんね。折り返し地点まで来ましたよ。後半、6月7月8月がんばりましょう。

今回は、仕上げに向けて通し練習を始めた曲:シュガールや、まだまだ他のパートとの関連がよくわかってない曲:チャイコフスキー、ライネッケ、ミッション ちびっこが弾けるよになるのを待ってる:タンスマンとブラームス、バロックの奏法に馴染みましょうのパーセルといった感じになりました。

課題がはっきりしたので、あとはそこに向けて解決していけばいいだけの話です。

本当は、毎週毎週集まって練習すればいいのでしょうが、一ヶ月に一回だと忘れたことを思い出すところから始まってしまいます。そこは、個人練習でカバーしていけばと思います。皆さんどんどん練習は録音して、自宅でも思い出しておいてくださいね。

練習中は、メインの指揮者の先生のご指導と、先生のご指導内容をどうすれば実現できるか、私が歩き回って、補助で具体的な指導をしていきます。弓はこのへんで弾くといいよとか、肘が上がるとできるようになるよとか。

2)次回に向けて

次回は、打楽器隊=ピアノ科の生徒さんたちが練習にやってきます。北とぴあは打楽器の音出しができないので、みんな手拍子や、紙鍵盤で参加予定です。指揮者をみるということが初めての体験なので、戸惑うことも多々あるかと思いますが、まずはしっかり自分のパートを読み込んでおきましょう。

弦楽器の皆様は、もう自分のパート弾けたし・・・。と思った人は、他のパートを覚えてみましょう。どうしても覚えられないところは、ガイドとして書いていいですよ。ガイドが上手に書ける人は、アンサンブルのコツが分かっている人だと思います。弾きはじめて、あ、ここはシンコペーションで伴奏してもらうんだったなとか、じゃなく、弾く前に、あのパートのシンコペ聴かないととか、ビオラのパートが主役だから音量を落とす。とか、そういうことがわかるようになるといいですね。

自分のパートがまだ完全じゃないという人は、要領よく練習しましょう。全部弾けないわけじゃないですよね。いつも、ここは合奏のときは弾けなくなるというところに付箋をはって、時間があるとメトロノームでこまめに練習しましょう。難しい所って数箇所だと思います。自分のできないところを、今一度把握していきましょう。

だれと何をやってるのかわからなくなって、弾けなくなるところは、スコアをもう一回じっと眺めて、音を想像しながらイメージ練習です。私はよく録音と一緒にスコアーをみるというのをやっていました。録音の中で、セカンドとかビオラとか聞こえにくいパートがどれくらい聴こえてくるかな。スコアを観て聴くと、聞こえなかったものが、聞こえてきたりします。

最近英語の学習法の本を読んでいて、英語字幕付きで海外ドラマ観るとリスニング力が上がるという説明が書いてあって、音楽と全く一緒だなと思いました。字幕がついて、何の単語をしゃべってるのか読むと、あら不思議、どんどん聞こえてきます。この単語はこういう風に発音するのかとか。まあ、とりあえず字幕が読めないと話しにならないのですが、音楽も楽譜があるとかなり助けになります。楽譜が読めないと話しにならないのは同じですが、楽譜は読める様になってますよね!時間を見つけて、是非お試し下さい。

 

 

 

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