第3回公式練習 ラター

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いよいよゴールデンウィークも終わりですね。このブログも今日で練習記録は終わりです。今日はパソコン仕事終わったら、いっぱい練習する予定です。学生の頃日曜日になると授業がないので、朝学生オケの練習行って、午後から夜までずっと練習してました。練習が娯楽みたいなもんで、ランチになると先輩と待ち合わせして定食屋にご飯行ったり、夜は夜で寮で食事したら、練習にまた行ってそのあと銭湯に行くのが楽しみでした。地味な学生時代です。(笑)門限前には、デート帰りにボーイフレンドに送ってもらった寮生達が、別れを惜しんでいい感じの中、私がその中を風呂おけ持ってさっそうと通り抜ける図をみなさん想像してください。

私が音楽大学に入学するする時に、ちょうど卒業する姉が「大学では友達に時間合わせてたら、練習なんかできんよ。サークル活動も、◯◯サークルとか◯◯サークルには近づかないほうがいい。一人で行動して有意義な4年間過ごしてね」と素晴らしいアドバイスを受けていたので、その通りに過ごしました。それでも、同じこと考えてる友達が多少いて、こうやって楽しく過ごせました。なので、大学で一人でご飯食べて寂しいなと思ってる人がいても、大丈夫です!そのうち友達できますし、そうやって有意義に過ごした時間が大事なんです。

いつも前振りが長くてダメですね。さて、ラターは6曲の中で一番複雑な作りです。がんばって読み解いていきましょう。

4楽章)

今日はGからです。その一小節前からGまでのコードの流れを確認。Gに入った瞬間に緊張がとける感じを味わってもらいました。コンバスが同じ音を持続させている上で、それぞれのパートがバッハのように、それぞれに旋律を歌っていきます。いいところですね!

チェロのフレーズを説明。3小節目後半から始まり6小節目前半まで。6小節目後半から始まり、135小節目の前半まで。138小節目は、頭から始まって139小節目は後半から。141小節目のAとAが別に一セット。バイオリンは切り方レッスンで言ってあります。チェロのG3小節目のフィス、エー、アーの形を1stは5小節目で模倣してます。そのあとの1stは、Hまで長い長いスケールを穏やかに降りてきます。セカンドは、チェロが先ほどやった、G3小節目のフィス、エー、アーの形を134小節目で模倣します。セカンドが一番長いフレーズになっていて、138小節目の前半まで続きます。

もう一つのここのフレーズは、133小節目の後半から始まるチェロのフレーズです。135小節前半までのフレーズが、ビオラへ(134小節目後半から136小節目前半まで)2回ずつ掛け合った後、セカンド138小節目後半からセカンドへ。2回。

もちろん、メインテーマも聞こえています。G2小節目のセカンドからそのあとビオラへ受け継ぎ。

Hの1小節前で、がらっと柔らかく低弦が雰囲気を変えてくれ、そのままカンタービレで対旋律を奏でます。ビオラもHに入ったら一緒です。1stがメロディーをいつものように演奏して、セカンドが細かい動きのある対旋律を演奏します。決して音が多いからじゃまにならないように気をつけましょう。

Iは、エンディングですね。掛け合いとしては、179小節目から、ビオラセカンドチェロコンバスとリレーされてるので、そこをうまくアンサンブルしましょう。ここは伝え忘れましたが、音の大きさもだんだん大きくなっていきながらの受け継ぎでした。

2楽章)今日はCからです。

Cは伴奏同士のアンサンブルがとてもきれいです。全体として、頭が重く最後は抜けるように聞こえるように練習しました。メロディーは1stが。Dの直前にテンポが遅くなるので、指揮者をみます。

Dはまた伴奏系が変わります。Eはコードが複雑で、不安な感じがするところです。各パート2パートずつあわせて行きました。最後のテンポプリモのリレーのところは時間不足でざっとした感じで終わってしまいました。

取り急ぎこれで、3楽章以外は終わりました!

明日から通常レッスンです。昨夜はカヤレイ先生の公開レッスンに行ったので、その話でも書きたいと思っています。気長にお待ち下さいませ。

 

 

 


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