合奏カリキュラム改変にむけて

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学園長ジェニーです。連休中みんな練習頑張ったかな?

 
数ヶ月前ですが、教室に電話があって「合奏をやりたいのですが、練習はいつも何曜日ですか?」という問い合わせをいただきました。ちょうど今「はざま」で、合奏発表会は2年後なので定期的な練習はしてないんですよということで、お断りしました。メールでのお問合わせだと、また始めた時に連絡できたりするのですが、その時は電話だったので、連絡先もお聞きせず、きっともうほかの団体を探されて入られたかもしれません。

それから、合奏がやりたい、でもアマチュアオケは難しすぎる、しかも合奏なんてどうやってやればいいのか全くわからないって言う人多いんじゃないかなあと。そもそも、うちも3年に一回でいいのかな?3年経てばメンバーも変わりますし、せっかく身についたことがその次に活かされていくには、もっと短いスパンでやったほうがいいんじゃないかなと、ぐるぐる考え始めました。それが難しければ、生徒の方で調整すればいいわけですし、今回はお休みとか、来年は出ますとか。

そうなると、行事は参加者がいないと成り立ちませんので、そのためにも教室の生徒を増やさないといけません。もう私はいっぱいだからやっぱり先生をリクルートしようかとか、とりあえずそのあたりまで妄想しています。あと、行事が多くなると、その分レッスンをお休みすることになります。年間回数が不足する分は、代講の先生にレッスンしてもらうとか。そこから始めてもいいかなあ。

今のところは、今いる生徒さんたちが行事に出場してくれるという前提で、もう一回カリキュラムを考え直してみました。

1)合奏は毎年経験させる

3年に一回じゃ、子どもの場合1年生の次は4年生です。その次は中学校1年生。もう忙しくてよっぽどバイオリンが好きとか、勉強との両立が上手な子じゃないと出られないですよね。もちろん出てくれた生徒も多少いますが、あの子達はそう言えば学校でも優秀でした。

2)合宿は毎年やってるよね

毎年合宿はやってるじゃない?と思いつきました。あそこだけはかなり人が集まります。そこと上手につなげていけばいいのでは?合宿のためにみんな譜読みするわけですしね。ということで、1月2月3月は合奏月間ということにしようかと思います。3月を最終回にし、そこでイスを少し並べて合奏発表会というのはどうでしょうか?Sクラスメンバーは4月か5月に自分たちの都合の良い時期に卒業演奏会をしましょう。

3)他の行事は?

で、合奏しかできないというのも偏っていますよね。で、4月から9月までは独奏曲のレパートリーを増やします。できれば9月に今年のような、二重奏室内楽ピアノの発表会、独奏発表会を交代で、10月11月12月は基礎練習をしっかりしながら、合奏曲の譜読みを。そして3年積み上げて、3年毎に杉並公会堂で大きな合奏発表会を行えばいいかなと。

 

小規模教室のいいところは、小回りがきくところ。時代に合わないなと思ったところは、どんどん改良しながら進んでいきたいと思います。

 

 

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