音楽と美術の幸せな結婚 公演Ⅱ

カテゴリ:リサイタル

このチケットを買ったのは4月。一回目の公演がとても面白かったので、全部行きたい!と思いつつ、発表会週間か、忙しいかな。ダメだったらチケット買っておいてやめればいいやと思って、発表会準備がんばりました。伴奏合わせでみんな無事に通せたので、楽しく行かせていただきました。生徒たち、がんばってくれてありがとう。先生の心の平安が訪れたよ〜〜。

今回のゲストは、なんとなんと、漫画家ヤマザキマリさんです!うれしい♡ちなみに次回は、山田五郎さんです。これもぜひ行きたいです。

さて、今回大塚直哉さんの音楽と結婚する絵画はルーヴル美術展。パリのルーヴル2回行きました。まあ、お約束のごとく、人だかりのする名画をつまみ食いして回るという、観光客あるあるの周り方で、今回来てる彫刻とか、絵画とか、こんなものもあったのかという感じがしました。全部じっくり見て回るなんて、2回じゃ不可能ですね。

ヤマザキマリさんの漫画「プリニウス」は電子版で買って読んでいますが、色んなキャラクターの表情豊かな人物たちが描かれていて、とてもおもしろいです。今「オリンピアキュクロス」という新連載が始まったらしく、これも買って読む予定です。古代ギリシャからタイムスリップして、東京オリンピックのマラソン選手と出会う話らしく、今度はギリシャ!

さて、今回は肖像画の話がたくさん出て興味深かったです。作曲家もそうですが、貴族や王様に、当時の画家たちも仕事を依頼されるわけです。作曲家だったら、式典の音楽を書けとかでしょうが、画家さんだと、肖像画を描けと言われることになります。そのときに、ありのままを描いていいものか、ここは強調してほしいのか、ルイ14世の美脚は、これは描けと言われたに違いないとか、馬と一緒にとか、希望があったんだろうとか、ルーヴルの肖像画をスクリーンで観ながら、会場全体で妄想していました。おもしろ〜い。

ヤマザキマリさんは、14歳で絵の道に行こうかどうしようか悩んでるときに、音楽家のお母様が、ちょっと欧州に行って、先人たちの残したものを観ていらっしゃいよ。と勧められて一人旅をしたそうです。さらっとおっしゃったのですが、3秒くらい経って「え?」って一人でびっくり仰天していました。中学校2年生ですよね。一人でですか?しかも団体旅行とかじゃなくて?ひええええ。御本人もすごいけど、旅させたご両親は何者って感じですね。今みたいにネットもないのに!

ルーヴルにも行かれて、絵の勉強することに決めたそうです。そのあと、イタリアに留学、貧乏だったので一枚3000円くらいで、道端で似顔絵を描いて日銭を稼いでいらしたとか。かっこいいい。こういう話、もう大好き♡そのときに、その人とのちょっとした会話で、ここはこの人は気に入ってるところだろうなとか、気にしてるところだろうなとか、どう描いてあげれば喜ぶだろうなとか考えるそうです。だからきっと、この時代肖像画を描いた、ラファエロなんかも、ものすごくそういうところを気を使ったんじゃないかとか、そういう妄想をしたり、この時代のラファエロは、ジャンプの連載をしてる売れっ子漫画がくらいの忙しさでしたよとか、今の時代より編集者との交渉がちゃんとしてたとか、たっくさん面白い話が聞けました。

肖像画ひとつで、こんなにも色んなことが想像できるんですね。

音楽にも、この人のことを描いたんじゃないかと思われる作品がいくつかあるそうです。肖像画的な音楽ですね。大塚直哉さんの解説とチェンバロで堪能しました。フロベルガーの ブランロシェの死に寄せるパリで作られたトンボーという曲が、すごく素敵でした。階段から落ちて若くして亡くなった音楽家のことを偲んで作曲された曲だそうですが、ちゃんと階段から落ちていくような、下行系のスケールが織り交ぜられてるんですよね。これは、解説していただかないと、ただ聴いててもその意味がわからなかったと思います。

今回も素晴らしい企画で大満足でした!また次回も楽しみにうかがいます!

 

 

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