夏のワークショップ終了

◯今回は4曲がんばりました

春にも弦楽合奏のワークショップをやりましたが、そのときは、生まれて初めて合奏に参加するという生徒向けの曲多数。今回は、夏休みでちびっこはあんまり集まれないかもしれないからと、上級者向けの曲にたくさんの時間を割きました。公式練習が始まったら、そんな悠長なことはできないので、今回は80分ニールセンの練習に、贅沢に練習しました。

今回の時間割はこんな感じです。

13時生徒たち集合

13時20分  ニールセン 1楽章、2楽章復習(再現部以降ははじめて) 40分
14時00分  ニールセン 3楽章Gの手前まで譜読み中 40分
14時40分  休憩
14時50分  カルメン  30分
15時20分  オペラ座  30分
15時50分  ファンタジア 50分
16時40分 終了 片付け 17時撤収

17時30分より 懇親会

先生へのあらかじめのお願いで、今回は、どのパートとどのパートがチームになっているかなどを、読み解いて欲しい。ニールセンに関するエピソードや人となりがわかれば教えて欲しい。

80分あっても、尻切れトンボで終わってしまい、なかなか進まず。それだけ難しい曲ってことですね。

1楽章は、かなり先生に音楽づくりをしてもらったので、もう次回のワークショップ(多分来年春休み中)はなくてもいいかなと思います。

次回は2楽章、3楽章に力を注いでいけたらと思います。そして、ホールが予約できて、日程が決まったらメンバーを正式に決めたいと思います。残念ながら日程が合わなかった人、どうしてもこの曲が好きになれない人、降りたい人は、降りてかまいません。降りる人は、あと一回の練習になります。

◯今回の良かったこと

今回は、本当に集まりが悪く、一週間前が無料での欠席届の期限なんですが、少ないからや〜めた、あんまり弾けてないし恥ずかしいからリモートにしようかなあなんて人がいたら、嫌な感じだなと思っていたのですが、病欠以外は一人もそんな生徒はいなくて、さすが我がクラス!あっぱれでした。

弾けてないからご迷惑をおかけするからっていう理由も、一見みんなのことを考えてるようで、自分が弾ける、弾けないって考えてる時点で自分中心の考えですよね。弾けないって思ってるんだったら、一回でも多く、練習に参加して欲しいです。それが、本当の意味のみんなのためです。

見学でもいいですか?なんて言ってた子も、一緒に座って弾けるところだけでも弾いてと言ったら、ちゃんと参加してくれました。立派立派!

大人の生徒さんが、「いやああ、ほんと来てよかったです。自分がどんなところができてないのかがわかりました!」っておっしゃってて、これぞリアルで参加する意味だよなと思いました。

本当に、やってみないとわからないことがたくさんあるんです。家でひとりでせっせと練習していたって、最初のうちは落ちたり(私も他のパート注意したりしてたり、譜めくりがまにあわないで落ちたりしてました)、練習がたくさんあるって、本当に幸せなことです。

音大時代に、一番厳しかった私の恩師が、毎回、毎回違う楽譜を持ってきて、絶対に授業の最後に楽譜を回収するんです。家で絶対に練習させない。理由は、プロになったらリハなんて2回もやらせてもらえばいい方。2回と本番でやっていけるのがプロ。そういう力をつけて欲しい。

という理由でした。本当に、怖かったです!笑)誰の何と言う曲かを一瞬でみて、きっとこんなボウがくるだろうって想像して、とにかく弾いていくんです。

でも、皆さんは勉強していること自体を楽しんでいるアマチュアなので、たくさんの練習回数があります。それって幸せなことだし、私も皆さんといっしょに勉強ができることを楽しんでいます。

卒業して結婚式の仕事とかイベントの仕事とか、当時バブル真っ只中で、こんな私にも来るわけですよ。この時期は軽井沢のプリンスホテルとかで、弾いていました。そのときに、先生の授業が一番役に立ちました。あの怖かった日々より、もっと怖いのがプロでの日々なんですよね。もう、そんな緊張の日々からはさよならしましたが、先生には今でもとても感謝しています。

今回のよかったところは、とにかく少なかったけどみんな来てくれたことです!そして、いつも大勢の中で隠れてたけど、とにかく弾かないといけないので、いい勉強になったと思いますし、どんなところが生徒がわかってないのかが、私も一緒に弾いててよくわかりました。でも、やっぱり前で聴いてたほうが、もっと指摘できるところもあったと思うので、次回からは前で面倒見たいと思います。

◯今回の気づき

今回は、私も一緒に弾いて気づきがありました。

それは、みんな楽譜にもっと重要な書き込みをしましょう。ということです。以下参考にしてください。

1)小節番号をかきこみましょう

2)ダウンアップは正確な位置に、そして色濃く大きく書きましょう 筆圧が弱い人は、濃い4B位を使ってください。

3)かげふをもっと書き込みましょう。今回落ちたところは、参考になるパートの楽譜を、もしくは、誰を聞けばいいのか、楽器の種類を書き込みましょう。

4)先生の注意をいちいち書き込みましょう。次回は忘れてる可能性高いです

私は、楽譜が小さくて見えないことが判明したので、125%くらいに拡大します。笑)

そして一曲くらい、ヴィオラに帰りたいな・・・。ヴィオラ楽しそう・・・・。アンサンブルの要はヴィオラだよな。(独り言)

みなさんも、今回でなにか気づきがあったら、ぜひ教えて下さい!

 

 

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