ピアノ科レッスンについて

 

皆さんこんにちは
ユリカミュージックスクール・ピアノ科の豊永です。
今日はピアノ科のレッスン・こども向け編について書きましたので、良かったら読んでください。

 

〇どんなレッスンをしているの?こども向け編

 

ピアノ初心者の方には、おとなこども問わず「ピアノランドシリーズ」を使用しています。
このメソッドの画期的なところは
「聴く」「歌う」「動く」「見る」という4つの柱をぐるぐるまわりながら、
螺旋階段のようにレベルアップすることでしょうか。

まず楽譜を開いたら、曲名と、絵本のようにかわいい絵を見ながら、曲を想像します。
歌詞を読んで、歌って、どんな物語の世界なのか考えてみます。
知らない言葉があったら、先生と一緒に調べます。
ミュージックデータや先生の演奏を聴いて、一緒にたくさん歌って、
リズムボールを叩いて、音符を指でなぞって、極太クーピーでメロディーラインを楽譜に書いたり。
あ、その前に、まずは体操です。
力を入れてジャンプ!力をぬいて膝たたき、指できつねとうさぎの形を作り…と、
からだの大きな部位から動かし、徐々に細やかな動きのゲームのような体操に移ります。
実際のレッスンではサラサラと進みますのでわかりにくいですが、
文章にすると「聴く」「歌う」「動く」「見る」がぐるぐるしてるのがお分かりになると思います。

1階の教室ではドッスンドッスン、変な指が出ちゃった!わははははと大爆笑の声が聴こえたりと、
ここはピアノ教室ですか?という状態です。
なかなかたくさんやることがありまして、実はなかなかピアノを触らないのです。
体験レッスン時にそう説明しますと、「ピアノが弾けるようになるまで、どのくらいかかりますか?」と尋ねられます。
私の答えは、こう。
「プレ・ピアノランドの3巻からピアノを弾きます」
「2巻が終わるまで半年から数年。お子さんにより期間はさまざまです」
そう。ピアノを弾く前の、1巻2巻が超重要。
早く終わることが良いことではありません。
しっかりとした土台を作るためには「このくらいで、まあいいか」と妥協はできないのです。

私が子どもの頃は、どの教材であっても、
楽譜を開いていきなり「ここがドよ」「おてては卵の形でね」な~んて、いきなりピアノを弾いたものです。
その結果、耳コピでなんとなく曲を覚えて、楽譜はなんだかよくわからないから手ばっかり見て…
しかもガン見している手の形は卵の形どころか、へにょへにょの弱い指のまま、ということになりがちだったわけです。
そのようについてしまった悪い癖を直すことは、とても大変です。

昔は、特に手の形をじっくりと育てるというメソッドもなかったので、それがあたりまえだったのですが、今は「ピアノランド」という新しいメソードがあります。当スクールにも、引っ越しなどで他の教室から移って来た生徒さんの中には、いつか大きくなったらきっと手の形も直るにちがいないと、そのままになって、どんどん進んでしまわれた生徒さんなども、途中入会なさいます。壁が来てから、「どうにかしてほしい〜」という、駆け込み寺のような感じにもなっているのですが、そういう生徒さんも、ピアノランドのテクニックの教本を併用しながら、じっくり修正していっております。

以前より、ちょっと立ち止まったり、進みが遅くなったりするかもしれませんが、それがあとから考えたら、結局近道だったということになることが多いです。

このゆっくりさに挑戦したい方は、ぜひ体験レッスンにいらしてくださいね。

〇先生の子どもの頃って、いつ?

そうだなあ!先生が生まれた年に、人類は月に行きました!
当時、女の子の習い事といえばピアノ、エレクトーンが大流行。ほかにはそろばん、お習字かな。
男の子は地元の少年野球チームに入り、やっぱりそろばんを習うのが主流でした。
今思うと、情報が少なくて選択肢もそれほどなかったけど、それほど器用ではない私にはちょうど良い時代だったと思います。

何か質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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