楽器の演奏に必要な「曲を分析して弾く力」

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まだ全部じゃないんですが、前半あたりを読んでいます。すごいなあ。音大生に喧嘩売ってる帯だなあと思いつつ、確かAmazonで人工知能様におすすめされたので、自筆譜の作曲者のクセとか、この作曲家がこう書いてたらこういう意味だとか、そういうことが知りたくて購入しました。

曲を分析する力

ブログが元になっているそうで、もちろんこういうことも分析して書いてあったりするのですが、如何に音大で教育されてないから、卒業生が曲を分析する力がついてないかということのエピソードなどが書かれていて、なんというか、身につまされながら読んでおります。(笑)

とある音楽祭で、一流音楽大学の受講生が、外国の先生に、第2テーマから弾きなさいって言われて、どこのことかわからなかったとか、一生懸命練習してきてあったけど、分析はしてなかったとか。わあ、うちの生徒たち大丈夫かな・・・。そもそも、私も大丈夫かな?わあ、こんなこと書いて大丈夫かな?という場面も多々あるのですが、きっと著者の中村洋子氏は、日本の音楽教育の問題点をどうにかなさりたいという気持ちからなんでしょうね。

曲を分析する効果

先日うちのピアノ科の生徒さんより、どんな小さい曲もピアノの先生がきちんと分析して弾かせてくれるので、ちゃんと曲になっていくことに感動してくださっているメールをいただき、先生にも「レッスンに満足してくださってるみたいよ。」とすぐにメールしました。

手前味噌で申し訳ありませんが、さすがうちの講師!と嬉しかったのとともに、生徒さんがそういうことに喜びを感じてくださっているのも、さすがという感じがしました。音楽が本当の意味でお好きな大人が集っているので、こういうレッスンが受け入れられるんですよね。このブログを通じて教室の宣伝をして、ちゃんと相思相愛の生徒と先生がマッチングできてすごく嬉しいです。長い時間かけてブログをやってる私としては、癒やされます。

この本を読み始めて、分析はしているつもりですが、うちの生徒たち大丈夫かな?と心配していましたが、先日合奏の練習を個人レッスンでやっていて、あることに気が付きました。

私が気になる箇所があって指摘したあと、そこを生徒と部分練習して「前からつなげて弾けるか練習するから、どこからでもいいから弾いてみて」というとですね、ほとんどの生徒たちが、ちゃんとフレーズの切れ目から弾き始めるんですよ。大人の生徒だけじゃなく、子どもも・・・。わあ、これはうれしいな。と思いました。ここが始まりって、わかってるんだなと。

まあ、そんな他愛のない事に、毎日喜びを感じています。あ、それから書き添えると、こうやってこういう嬉しいことがありましたって書くと、そうでない生徒さんたちが否定されたように思うこともあるのかもしれませんが、大意はありませんので。フレーズの切れ目関係なく弾いてる私のことを、批判してる記事?とか思わないでくださいね。

そもそも、教室の宣伝ブログであり、Facebookですので。いいことしか書いてませんし。毎日ドジをしたり、うまくいかないこともたくさんあります。まあ、今更書くまでもないですが・・。どうぞ、小さな教室ががんばって宣伝してるんだなということで、ご容赦ください。

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