バイオリンが上手な人はなぜ上手なのか

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

バイオリン ブログランキングへ   ←ここをぽちっと応援お願いします!

写真と本文はと関係ありませんが、ケルンの大聖堂の写真を。本当に素晴らしい教会でした。1248年に再建が始まって、途中工事が止まったりするのですが、こうやって素晴らしい教会が維持されていて感動しますね。

バイオリンが上手な人はなぜ上手なのか?

バイオリンもある日突然起きたら上手になっていたということはなく、少しずつこの教会のように積み上げていくしかないのですが、最近のブームは上手な人はなぜ上手なのかです。

先日大人の生徒さんが面白い話をしてくださいました。職場のオーケストラで映像を観た時に面白いことに気がついたそうです。「上手なお仲間は楽器と自分の間に大きな空間がある。真似しようと思って姿勢をよくしてみたけどなんかそういうことではないような気がする。」と。

この日のレッスンはボウイングだけで終わってしまったのですが、この日はこの謎の答えが出ました。

ポイントは、肩甲骨!

生徒さんに今日のレッスンの様子を書いてもいいか許可をいただいたので書かせていただきますが、調子が悪い時は元弓あたりでトラブルが多かったので、手首が硬いのかなとずっと私は考えていて、そこに着眼したアドバイスをしていました。

で、元弓を弾いている時に私が補助した時と一人で弾いている時は何が違いますかと聞いてみました。肩のあたりが一人で弾いている時は窮屈だというコメントでした。「肩か。元弓はどちらかというと肩じゃなくて、肩甲骨あたりを使ってるかな。」と思い、肩甲骨の話をしたら、全然姿勢が変わりました。で、前出の上手な人たちは、楽器と人との空間が広いという話に行き着くのですが、まさにそんな姿勢に変わりました。

姿勢が変われば音が変わる

驚いた事がもう一つ。いい姿勢になったら、音が全然変わりました。

弾きやすさのために、良いフォームを追求するというのはイメージとして湧きやすいのですが、音が柔らかくなったのにはびっくりでした。

ご本人からもレポートが届くかもしれませんので、その時はまたみなさんで共有させてもらえたらと思います。皆さんも、上手な人がこういうところが違う‼︎という発見はありますか?なんか気がつくことがあったら教えて下さいね。

 

バイオリン ブログランキングへ   ←ここをぽちっと応援お願いします!

Follow me!