幼児のレッスン内容〜お問い合わせの参考に〜

カテゴリ:バイオリン, 教室情報

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今日も涼しい室内で楽しくレッスンしております。来る生徒来る生徒ゆでダコみたいになって、汗ふいてます。ほんと、暑いですね。すぐに冷房の温度を下げて、汗がひく頃に健康冷房にするんですけど、寒いっていう人もいるので、仲々難しいです。

さて、ここのところ幼児がみんな小学生になって、新年度幼児レッスン二人だったのですが、何件かお問い合わせをいただいたり、体験レッスンしたり、新しいお友達になったりしています。幼児のレッスン楽しいですね!ああ、やっぱり常に全部の年代の生徒さんがいるほうが楽しいです。何件か渡り歩いてうちにたどり着く生徒さんも多く、幼児レッスンは楽しくもありますが、教師の力量と経験が必要な分野なのかもしれませんね。私もしっかり勉強していきたいと思います。

さて、幼児のレッスンに必要なことは、この要素ができるようになるためには、その前段階で何ができればいいのかという、脳力の段階づけができるかどうかじゃないかと思います。それがうまく行けば、その段階を少しずつクリアしていって、本人もできた達成感とともに音楽が好きになっていけるのではと思います。もちろん、そんな段階づけをしなくてもさらっとなんでも弾けるお子さんもいらっしゃるんでしょうけど、7歳でオーケストラと共演とか、普通に聞きますものね。世界中にはすごい才能の方はいらっしゃると思いますが、今私が取り上げるのは、ごくごく普通の幼児さんのレッスンです。

弊教室の具体例を今日は少し書いて、入会問い合わせの参考に少しでもなればと思います。

1)まずは楽譜には意味があることを教えます。

小さいうちは理屈じゃなくて、楽しくというのも最もで、言葉も会話から始まって文字をだんだんに覚えていくのでしょうが、音楽の世界にもひらがなみたいな文字があって、これが読めたら色んな曲が弾けて楽しいよ。というところから始めます。読むことも楽しく覚えればと思います。逆にだいぶ弾けるようになってから、読む回路を作ろうとしても、なかなか回路ができにくい様に感じています。最初が肝心というか。楽譜は音の長さ、音の高さに分けて覚えていきます。長さはリズムカードを使って、まずは4拍、2拍、1拍だけ。そのあと、オープン弦の高さを歌ってみます。まだ声帯が発達してないので、上手に歌えませんが、それは気にせず一緒にうたってみます。そして、最後は楽譜の流れ方を教えます。ここから始まって、こっち向きに流れて、この記号があったら繰り返すんだよ。というような流れです。

2)読譜とともに聴く脳力もいっしょにバランスよく養います。

せっかく小さい頃に始めるので、耳をいっぱいトレーニングしましょう。今が耕すいい時期です。まず、バイオリンランドの1巻で出てくるのは、G D A Eなので、その音符カードを作って音あてクイズをします。最初はわからなかったら、先生がバイオリンを弾いてるところを見せながら、音あてをします。わかりそうな生徒だったら、見ないで答えてね。という感じで、できることから始めます。上手になってきたら、2音続けて、3音続けてなどもやります。それ、それみ  みたいな感じです。そのあと、おとのかいだんがあることをおしえて、「リスニングワークブック」というテキストを使って、どれみ・・・と増えていきます。バイオリンでは、もっとあとにならないと出てきない音も、最初から勉強を始めておきます。

3)一番いいフォームで、先生ともしくはお家の人と一緒に練習します。

出典がさがせないのですが、バイオリンの巨匠が小さい子供を教えるときに、楽器を持って帰らせないで自分と一緒に週2回弾かせるレッスンをしていたとどこかで読んだことがあります。これ読んだ時に、さすが!と思いました。最初一人で弾かせると、本人も楽しくないし、どんどん悪い癖が蓄積されていきます。よく、著名なバイオリニストのお母さんがバイオリニストで、お膝に乗せてバイオリン弾かせてもらってた。とか回想してますけど、まさにそんな感じから始めるのがいいと思います。お家に持ち帰らせるまでに、何回か私とだけ練習する期間があり、その後ご父兄とお家で練習という風にしています。最近の若いご父兄たちは、ホント生きる意欲に満ち溢れた、アグレッシブな方が多いです。専業主婦夫のご父兄も、働いているご父兄も、プロにしようと思ってるご父兄も、趣味でやらせたいと思ってるご父兄も。一生懸命お家で練習させてくださいます。補助の仕方教えますから、お家で二人で一緒にやってくださいねというと、補助の仕方を覚えてくださいます。趣味で音楽が好きになってくれたら。という気持ちでもちろん始める方がほとんどですが、なんでも一生懸命やらせたいという考え方のご父兄が増えてるのかな。コツコツなにかやることを覚えるのも、小さいうちしかないですものね。努力しても敵わないことって、人生にはいっぱいあるけど、でもそういうことを学ぶのは、もう少し大きくなってからでいいかな。小さいうちは、頑張ったら一週間後には上手に出来るようになって、達成感があるという成功体験をたくさんしたほうがいいように思います。なので、なるべく無駄な努力をさせないように、要領よく練習できるようにするにはどうしたらいいのかを考えるのが、私の大事な仕事だと思っています。

具体的には、すぐに楽器をもたせるのではなく、少し手がしっかりするまで、手に関する体操をピアノランドから拝借してやってみたり、バイオリン体操も取り入れたりしています。バイオリンランドにも、何種類か体操が載っていて、それを生徒さんにもご父兄にも覚えていただいて、お家でいっしょにやってもらっています。おぼえてもらったら、それがそのまま宿題です。楽器をもったら、全弓をオープン弦で円を描きながら弾いていきます。これが、そのまま体幹づくりにつながり、大事な一歩だと思います。詳しくはバイオリンランドに方法が書いてあるのでどうぞご参照ください!バイオリンは腕と身体といっしょに使って演奏するんですよね。そして呼吸。それを最初に学ばせてしまいます。そうすると、歌うような演奏に自然につながっていきます。指が回るようになったら、歌うように弾かせようと思っても、ちょっと遅いんですよね。音を出しているときは常に歌っている時っていう関係のもたせ方が大事なように思います。

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