帰省先でビブラート教える

カテゴリ:バイオリン

長崎

 

生徒の皆様、お休みいただいてありがとうございました。お彼岸のお墓参りと、母の喜寿のお祝いに長崎の実家に帰ってまいりました。時間がたっぷりあったので、朝ウオーキング2時間。午後ランニングという生活を3日間続けました。毎日10数キロ歩いていました。初めて歩いて腹筋が痛くなりました。やっと体幹が保てるようになった気がします。運動した分は食べていたので、もちろんチャラですが、筋肉がまた1つ成長した気がします。(笑)

 

さて、写真は世界3大夜景に選ばれた稲佐山の夜景。きれいでした〜。長崎に住んでいるときは、なんか文化的刺激がないし、高校生は足がないから行動範囲も狭いし、なんとなく故郷に不満もありましたが、こうやって年令を重ねて帰ると素晴らしい歴史の街で、そして観光地で良かったなあと思います。夫も年に2回一緒に帰りますがいつも楽しんでくれています。いつか長崎でもバイオリンのレッスンができて、故郷に恩返しができたらいいなと思います。

長崎2

長崎はお魚が美味しいんですよ。天空というお店を弟が予約してくれて家族10人で行きました。写真を撮ってくれたり、紫色のチャンチャンコ貸してくれたり、色々サービスがあってすごくいいお店でした。次は傘寿だ。母は栄養士として病院で働いていましたが、弟も生まれて子ども3人になり、途中で意を決して退職。その時の気持ちは「これからは家族のスペシャル栄養士になろう」と思って辞めたそうです。職を離れるときの寂しさなどをよく語ってくれていましたが、子どもの犠牲になったという気持ちではなくて、自分で決心して前向きに辞めたという感じがして、聞いてる子ども側も気持ちよくその話を聞いています。色んな生き方があるからこそ、女性は色んな決断があって悩んだり、考えたりするんでしょうね。

さて、時間がたっぷりあったので夫のレッスンもしました。今回は私のバイオリンだけ持参。その代わりソルフェージュとビブラートをゆっくりやってみようということにしていました。ビブラートって教えるのも体得する方も難しいですよね。 まずは、ビブラートの仕組みを説明。正しい音程と少し低い音程を組み合わせることで、音を飾っているのがビブラートです。高めにもするという説明をしている人もいますが、まずはオーソドックスなものから教えていきたいと思います。腕と手首と指のビブラートがあるという説明もよく見ますが、教えてる時にあんまりそこは詳細に区別してると混乱する気がするので、指の付け根を脱力するところから始めます。音程を変えればいいのですから、弦に接地している場所が変わればいいということですよね。指を立てたり少し寝せたりしながら、うにうに〜ってしていきます。ビブラートを練習することで、左手の無駄な力が取れるので、結果この数日でできなかったとしても、教える意義があると思います。案の定夫の左手はものすごく硬く、しかも手首がまっすぐになりにくいので、まずはそこからという感じです。何回かやってるうちに、音程がゆっくり変わるようになってきました。あとは、それを曲の中で使うためには、スピードですよね。腕のこの辺の筋肉で手伝うんだよ〜って触ってあげて、腕の使い方も教えてみました。まあ、この辺りは時間切れという感じでしたが、これからまた教えていきたいと思います。

なんとなくですが、私の経験で、ビブラートって教える順番が大事なような気がしています。腕の使い方は最後に教えたほうが、柔らかいビブラートになる気がします。あと、大人の人には絶対言ってあげるのが「小さい音でかけてください」これ、ものすごく大事です。そうすると安心して力を抜いてくれます。あとは、右手は後でいれる。もしくは最初のうちは弓は手伝ってあげて、左手に集中してもらう。ビブラートをかけない時も、いつでもかかるような姿勢でいれるのか、時々声掛けをしてあげます。「今かけてって言ったらかかります?」普段から左手が最小限の力で、ほどよい力を使うというのがきっと難しいんだろうと思います。ビブラートを勉強することで、改めて程よい力加減の体得にもつながっていいと思います。ただし、ある程度音程が上手に取れるようになってから勉強を始めないと、お風呂入ってないから香水で誤魔化しました状態になっちゃいますね。正しい音程とれてないのに、音程を揺らしたら大変なことに・・・。(笑)要注意です。

帰ってきたら、早速夫は仕事にとりかかり、レッスンできないのが残念です。お教室レッスンは明日までお休みです。明後日26日金曜日から通常営業です。久しぶりに皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

 

Comment

  1. ゆりか先生おかえりなさい!
    喜寿は紫色のちゃんちゃんことは、初めて知りました。
    私も脳がひとつ賢くなった(笑)
    前々からビブラートって不思議だな~と思っていました。
    だって、よっぽど早いパっセージではない限り、ず~っと手を動かしていますよね!
    疲れそうな動作に思えるのに、逆にビブラートの練習で無駄な力がとれるのね~。
    弦楽器奏者以外には謎システムです。

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