ピアノランドフェスティバル2014

カテゴリ:バイオリンランド, ピアノ, ピアノランド, リサイタル

プログラム

先日の土曜日、お教室のお休みをいただいて、ピアノランドフェスティバルに行ってきました。今回はいつもとちがって渋谷にあるホール「さくらホール」で。私にとっても初めてのホールでした。会場にいらした大人のバイオリンの生徒さんが前半を前方で、後半を私達と同じ14列あたりで聴かれて、前の方が響きがいいとおっしゃっていました。来年はもうちょっと前の方で聴いてみよう!最近の新しいホールは、本当に響きが長いんですね。弦楽器をここで演奏するとしたら、ちょっと遅目のテンポにして、短めに弓あげないと難しいのかなあなどと、いろいろ想像しながら聴きました。

私は楽器の中で一番美しい音で表情豊かな音が出るのはバイオリンだと思ってバイオリンとともに人生歩んでいますが、毎年フェスティバルを聴くと、「しまった、バイオリン選んじゃったけど、ピアノも実はいい音なんだな。」と思います。(笑)小さい音が、本当にきれいで小原孝さんの演奏も、ピアノランドとバイオリンランドの著者樹原涼子先生の演奏も、何気ないフレーズが美しくて本当に楽しい演奏会でした。ドを並べただけで、人を感動できるってどうよって思います。バイオリンだったら、オープン弦を弾いてみせて、「わあ、バイオリン絶対にやってみたい」と思わせられるかってことですよね。ううん。毎回体験レッスンに来て下さった子どもの生徒さん候補には、聴かせてますが、果たしてそれに感動して入会しているのかどうか・・・・。疑問です。がんばります。
その後、ユリカバイオリンスクールのピアノ科講師の豊永先生と件の大人の生徒さんと3人で、渋谷の焼き鳥屋で4時すぎから飲みました。いつもなんでもブログに書いていいって言ってくださる生徒さんなので、その時の様子を書いてしまいますが、とにかく大人の生徒さんがピアノランドの教材にすごく感動していらっしゃいました。あれを入門した子どもが弾くのか?全部連弾なのか?二段階導入法ってなんだ?と質問攻めにあい、ピアノ科講師の豊永先生がさくさくと説明します。さすがマスターコースで勉強中です。生徒さんがどんなことに驚かれていたかというと、

1全てに歌がついていること
2生徒の弾く曲は最初からコードが複雑
3全部ほぼ連弾

もし自分のお子さんが小さくてこれからピアノを習うとしたら、このメソードで是非やらせたかったとおっしゃっていました。残念ながらもう大人になってしまっているのですが・・。子どもにはこのコードがどんなだとか理屈はわからなくても、感じますよね。とおっしゃっていて、さすが音楽が大好きな生徒さんの感想だなと思いました。音楽のことをすごく愛していらっしゃる方であればあるほど、このメソードの凄さに感嘆されます。

私もだんだん酔っ払ってきて(誰にも酔っ払ってるように見えないと言われるのが悲しい所です)ピアノ科を作るときは絶対にピアノはピアノランドで思っていたこと。他でピアノを習う生徒もいるけど、とにかく指だけ動かせて、難しい曲弾かせようという風潮がまだまだあるので、バイオリンのレッスン方針と違うところもあり、親御さんも本人も迷う。今は私もレッスンで伝え、ピアノのレッスンでも同じことを伝えられて、私の理想の形なんだと熱く語ってしまいました。すみません、暑苦しかったことと思います。(笑)

ピアノはピアノランドで学んでもらうことで、バイオリン指導では足りない、もしくは共通して育成していけることがたくさんあります。コード感の育成とか、歌いながら歌心を育成していくところとか、(バイオリンはどうしても顎で挟んでるから演奏と同時には歌えないです)一音一音に対する神経の使い方とか、様式感、リズム感、アンサンブル能力などなど。今ピアノはピアノランドで、バイオリンはバイオリンランドで勉強してくれている生徒さんが増えて、ものすごく成果が見えてきました。大人も子ども両方を勉強中の生徒さんが5人いらっしゃいます。これからも増えてくれるといいなと思っています。

生徒さんには、一緒にこうやってオススメコンサートに参加して、私が何を求めているのかがだんだんわかってきたと言われました。教室の外でもこうやって勉強していただけて、すごくうれしかったです。そして、生徒にこういう風に大事なことを伝える機会をつくってくださったピアノランドの樹原涼子先生他出演者の皆様とスタッフの皆様に心より感謝です。これからもずっと続けていただきたいと思います。

 

 

 

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