転校前、初めてのバイオリンレッスンは楽器店併設の個人レッスンで、8カ月ほど通いました。講師は楽器店に雇われている為ある程度仕方ないと思いますが、教本を進めていくだけの内容。当時はそういうものだと思っていましたが、どこか違和感がありました。講師は20代の女性でその方もブログを書いていたのですが、自分の音楽活動のことに終始していて、「センセイ仕事は二の次」な印象を受けました。いろいろな意味で仕方のないことだとは思いますが、それはゆりか先生のブログの「音楽が好きそうな感じ」とは対照的でした。

多忙になりそのまま退会しましたが、そういった不信感も手伝ったのかもしれません。
1年8カ月の独学期間を経て、先生のところでレッスンを再開しました。
ちなみに独学にはまったく意味がなく、むしろ「毒学」でした。

2007/3月に先生の存在を知り、4月にレッスンの見学(別室で聴講)に伺いました。
2008/3月のカザルスホールでの発表会を観させていただき、入会したのは翌年2009/4月です。
希望時間に空きがなかったのもあるのでしょうが、わたし一体何をしていたんでしょうか(笑)。もっと早く先生に習っていたら……。振り返れば、転校前は未来のないレッスンでした。
受講して、1年くらいたったら発表会に出て、たぶんその繰り返し。いまは合奏、室内楽、合宿やホームコンサート、その他様々なイベントがあったり、リズム、ソルフェージュ等、多角的に教えてもらえるので楽しいです。リズムや音程、基礎的なことを押さえたうえで、フレーズの意味や流れをつかんだりして、「音楽を作って行く過程」が楽しいです(調やコードがなかなか覚えられないのですが)。そうやってできることが増えていったり、必ず実現させてしまう先生の夢に乗っかったりして、常になにかおもしろいことが待っています。わたしは「クラシックが一番」という人間ではありませんが、十二分に楽しいです。

私の好みの楽器を見つけてきてくださったのも、ありがたかったです。スタートは通販のセット物→邦人の手工品から今に至りますが、好きな楽器で好きな音が鳴るとうれしいし、モチベーションも上がります。

苦楽を共にしているお仲間たちとの出会いにも感謝です。
たぶん「おばあさんになって一緒に弾いてるんだろうな」と思っています。
おばあさんにだんだん近づいてきました(笑)。
最近関節があちこち軋み始めましたが、体が動かなくなるまで続けていきたいです。」