第2回公式練習 ラター

北とぴあ

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最後の曲ラターです。生徒さんから、ラターはセカンドが楽しい!と感想をお寄せいただきました。何年か前の発表会の練習の時は、通す度に「ああ、今回も弾けなかった」とがっかりして帰る事が多かったけど、どのパートとどんなことをしているのか、掛け合いだとか、あとから入るんだとか、そこをじっくり取り出してやるので意味がわかってすごく楽しいそうです。あと、必ずスコアーを見るとか、それを見て弾くとか、大事な旋律主旋律を楽譜で見たり弾いたりするだけで、セカンドを弾いてると、「そうそう、このメロディー」って聞こえてくるようになったそうです。皆さん、少しずつ進歩していて素晴らしいです!私も今回の練習は、いつもより少ないけど大丈夫かな?と思っていましたが、断然今までより、練習がはかどっていてすごくうれしい気分で練習の打ち上げに行っています。(毎回、練習の打ち上げやってます。)

1楽章

前回はこんなことやってましたね。 今回はその続きということで進めていきました。2番めに出てくる主題C D思わず一番目の主題のEも復習してしまいました。次回はGとKをやって、つなげていきます。

Cは伴奏だけ弾いているとなかなかどう歌えばいいのかわかりにくいので、解説していきました。セカンドバイオリンとビオラは4小節ごとにまとまりをつけます。73小節以降は、8小節。チェロは73小節で一区切りです。そのあと8小節つながります。他のパートとちがって、それ以外は切れません。65小節、69小節は次は音楽をは運ぶ役割をしています。

Dはまずメロディが1stとセカンド裏ですね。区切り目を説明して、山は86,92,96,98にあります。96と98はビオラ、セカンド表も一緒に山を作ります。98に向けてクレッシェンド、そのあとディミヌエンド。Dから4小節ごとにメロディーは歌うのですが、伴奏の人たちは流れを作る感じで、フレーズごとに一緒に切らないほうがいいかもしれませんね。4分音符を弾くパートは、次へ運ぶ感じで弾いてください。また今度試させてください。100,101,102,103のリレーしていくところは、頭をはっきり出してどんな音形をリレーしているのかわかりやすく弾いてください。

4楽章

CからFまで勉強しました。Cはもちろん最初のテーマと同じでしたね。これがセカンドにできてきました。そのあとビオラにも出てきましたね。1stはその対旋律として、頭をしっかり出して弾いてください。66小節の4拍目も頭ですね。69小節目は、終わらせないでそのまま次のフレーズに運びましょう。このあたりは、似たパート同士一緒にやってみました。

Dは、チェロのパートフレーズのしっぽ小さく。81小節目チェロだけ3拍遅れで。85小節目から主題を弾きます。86,88の頭にきちんと重心を持って行きます。

Eはテーマがカノンしているところを何度かやりました。101でビオラが受け取る流れもやりました。

Fはテーマを弾く1stはピアノなのに、チェロ、ビオラという流れはメゾフォルテでしっかり弾くようになっています。スコアーで確認しました。118小節目、セカンドビオラで、刻みながらすごく素敵に転調していきます。ここを取り出して確認。次回Gから。

2楽章

例によって、大事な旋律をみんなで弾いてみました。曲は実は歌詞がついていてどんな歌詞なのか、想像してもらいました。さて、どんな歌詞が答だったでしょう!かわいい歌詞でしたよね。わくわくする気持ちがよく出るように、みんなで楽しそうに弾きましょうね。

Aの1stとセカンドのメロディーの受け取り練習。24小節目のビオラの歌い方も練習。

Bのテンポが変わるところも、指揮の見方を練習。次回はCからです。

6月は通し練習を開始して、7月一旦各自温めます。8月に3回練習をして本番です。ということは、こういう楽譜を読み解く練習は、5月で終わります。5月の時間割をなるべく無駄のないように考えるので、遠距離通学の生徒さん達、出欠を教えて下さいね。半日しか練習会場を取ってない日はラターとコレッリに集中しようと思いましたが、なかなかそれも難しいかも。ううん・・。もうちょっと悩みますね。

 


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