カルテットレッスン

カテゴリ:レッスンカルテ, 弦楽合奏

楽譜

皆様こんにちは。今日はお休みをいただき、無事に税金の申告をして納税してきました。今日お世話になった先生は、手際よくサクサクやってくださる税理士先生で、以前も何回か縁があってあたったことがあり、あの先生だったらいいなと思っていたらドンピシャであたりました!大好きな音楽で仕事ができて本当にありがたいです。また一年がんばります。

東京に住んでると、音楽がお好きな方が多いことに驚きます。今は違うかもしれませんが、生まれ故郷でクラシック音楽が好きな人を探すのは当時とても大変で、東京に出てきてうれしかったことの第一は、好きな音楽の話が出来る人がいるって事がとても大きかったです。アマチュアの音楽好きな人の知識には、全然かなわないので競わないことにしてますが(笑)本当にすごいですよね。アマチュアの方のブログなんか読んでても、ダブルメジャーで音楽学でも専攻してたのでは?と思うような専門的なブログもあります。たぶん、こういう状況なのでアマチュアのオーケストラもたくさんあります。さっき検索してみたんですが、320くらいあると言われているそうです。すごいですね。時々、バイオリンのメンバーを紹介してくださいとお便りが来ることもあります。まだボウイングをきれいにしたり、音作りをしている時なのに、オーケストラに入団するのかと若い頃はびっくりしたり、がっかりしたりすることもありましたが、それだけみんな合奏をしたいってことなんだろうから、それだったら、合奏の基礎訓練を少しうちでもやってからアマチュアオケに送り出したほうがいいのではと思うようになり、アンサンブルのレッスンや弦楽合奏のレッスンもするようになりました。カルテットくらいなら、場所を借りなくても、我家のリビングでもできます。今7組延べ14人の方が勉強中です。

昨日もカルテットを勉強しました。しばらくチェロなしでカルテットをやっていたんですが、だいぶ慣れてきたのでチェロの先生をそろそろお呼びしたら?と提案したら、生徒さんたちが「それは是非に!」ということで、昨日初めてチェロもはいったカルテットになりました。ビオラは私が弾きました。

曲は写真にアップした楽譜より、「MINUETTO  CLASSICO」という曲で、バイオリンランドの3巻が終了していたら弾けそうな曲です。生徒さんに許可をいただいてレッスンの様子をレポートしてみたいと思います。

まず、ひと通り通します。前回ざっとですがコード分析もしてあります。その後経験年数の多い生徒さんから一人ずつレッスンをしました。少人数のいいところは、本当にひとりひとりのレッスンをその場でできることです。そして、そのレッスンをとなりで見学しながら、もう一人の生徒さんも「聴く」能力の勉強にとてもなるということです。お互い「私のほうがたくさん注意された」とか「私のほうが褒められた」とか、変な競争心のようなものがあってはうまくいかないのですが、幸い昨日のお二人は、お互いが変わっていくことを喜び合って楽しんでくださるので、とてもグループレッスンとしてもうまくいっています。〇〇さんの演奏が今変わったのわかりました?ってお聞きすると、「はい、すごくよく分かります」とおっしゃっていました。

まず、メロディーを担当しているパートのフレーズ感をもう一度確認。そのあと、そういうフレーズ感に聞こえるためには、どう演奏したらいいのかというのを具体的に說明しました。内声のパートも同じようにレッスン。

チェロもはいって声部がそろったので、時々出てくるマイナーコードを確認しました。マイナーコードがどこにあったか演奏しながら聞き取ってみたり、そこだけ取り出してコードを弾いてみたり。本当に不思議なんですが、自分の弾いているものの正体が分かるだけで、「わけのわかっている人の演奏に」になるんですね。不思議ですね。あとは、繋留でぶつかっている音が出てくるのですが、そこも取り出して演奏してみました。「ぶつかる音→解決した音」のような感じで、何回目かでみんなの心がふと本当に緩んだ瞬間があって、そういう音楽の動きのようなものを感じてるってとても大事なんですよね。そもそもそれがないと、音楽やってても楽しくないですしね!昨日は、4人みんなで音楽を楽しめました。

あとは、似ている音形は4人みんなで同じように引き継ぎましょうという演習をしました。トップバッターはチェロが弾き始め、その後第一バイオリン→第二バイオリンと引き継ぐのですが、最初ちょっとニュアンスが違っていたので、どうして違って聞こえるのか、チェロの先生が弾いてくださる弓をみんなでじ〜〜〜と眺めて技を盗みます。単独でリサイタルをしてしまうような演奏家としても素晴らしい先生なので、みんなで観て学びます。ちょっと観てるうちに、生徒さんも自分とのちがいがわかったようで、みんなでニュアンスを揃えて弾けるようになってきました。

この辺りで60分レッスンタイムアウトとなりました。生徒さんも楽しかったと言って下さり、私もとても嬉しかったです。チェロの先生も「レベルの高いレッスンだったね〜」とレッスン内容を褒めて下さり、お恥ずかしいやらうれしいやら。やっぱりカルテットのレッスンは4声部そろっていたほうが断然いいですね。また是非チェロとご一緒したいです。実は、教えてる私も生徒さんたちが、どんどん変わっていくのが分かって楽しかったです。次回はまた6月に!

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