平日トリオ 第3回レッスン

violin and cello on the beige background

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過ごしやすい毎日ですね。外のジョギングも気持ちいいです。最近ジムで筋トレ、外をジョギングという感じで使い分けてます。

さて、最近始めた室内楽のレッスンも3回目になりました。今回はリズム課題をふた手に分かれてやる課題で、テキスト「リズムの基礎」の中に二人でやるものが入っています。3人なので、2対1に別れます。1回目合わせてみて、2回目の前にリズム課題が実はどうなっているのか解説しました。下パートの人の強拍受け取る場所や、先へ持っていく箇所や休符が強拍に置かれているとか、徐々にリズムが細かくなっていくところなど。難しい分析じゃなくて、単にこうなってるよねという解説です。そして2回目。全然まとまり方が違いました。やっぱり、どうなってるか全体像を知るって、アンサンブルで大事なんですね。

15分くらいのリズムトレーニングやリズム課題のあと、曲に入ります。今日の課題は8分の6の曲です。今日は一回通したあと、各自自分でどんなことを感じたか言っていただきました。自分が観客だったら、もっとどんな演奏を聴きたいかということを中心に。ちゃんと一人ひとり考えていらして、積極的に発言してもらって良かったです。自分ができるできないは置いといて、もっとこうなるといいんじゃないかということがわかっていると、演奏の着地点が決めやすいですよね。

色々出ましたが、8分の6の揺らぐ感じが出せたらいいなということも出ました。揺らぐ感じとても難しいですね。自分の弓のタッチがどれくらい変わってるか、弓の竿の部分を自分の手にあてて感じてもらいました。なかなか感じにくいですよ。で、測りを持ってきてみんなで代わる代わるやってみました。測りで数字の差が大きければ、音の変化もたくさんつけられるということですよね。その後数字を具体的に見たことで、変化ができてきました。

二点目は盛り上がりが欲しい。なるほど!ごもっともです。楽譜から盛り上がるところを探して、これはすぐにできました。

もっと積極的に先に音楽が進んでいきたい。これもまさにその通り。じゃあ、どのパートが持って行くといいのかしらということで確認しました。役割が決まると演奏しやすいですよね。あるところはチェロ、あるところはビオラ。これも何回か練習したらうまくいきました。

聴いててすごく上手くいった時があったので、「今弾いてて弾きやすかったんじゃないですか?」とお聞きすると、弾きやすかった!一人じゃないって感じがしました。」とおっしゃっていました。アンサンブルが上手くいってる時って、そういう感覚ですよね!同じメンバーでやっているので、すごくまとまってきました。毎月違う曲をやってるので、また来月は新しい曲です。次回はどういうふうになるのか楽しみですね。

 

 


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