レッスンカルテ〜弓をこれくらい使おう〜

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ご無沙汰しています。Facebookには書いたのですが、ちょっと体が不調でブログはお休みしていました。もう大丈夫です!このお話はぜひ別ブログでじっくり書かせていただきますね。救急車呼ぼうかと思ったくらいです。ご迷惑おかけしました。

さて、今日は私のレッスングッズ:付箋のお話です。弓たくさん使おうねとか、弓は元まで使ってねとか、指示することって多いですよね。おうちでもきっと練習アシスタントのママが、そう言ってくださること多いと思います。でも使わないので、どうして?先生に反抗してるの?意味が伝わってない?って色々と思い悩むと思うのですが、ずばり、本人の脳内では使ってるんですよね。これ大人の人にも多いんです。もう少し長めの弓の音が欲しいんですよ。って言ってもずっと小さい弓で使っていたり。やぱり、大人の人は私がお手本で使ったくらいには使った「気分」で弾いてたりするんですよね。

話が脱線しますが、子どもができない時、「わざとできないわけじゃない」んです。(笑)先生を困らせようとか、大人を困らせようと思ってできないわけじゃないんです。本人が一番困ってるんです。なので、どうしたら困らないか一緒に考えてあげてください。天才バイオリニストの武勇伝で、蹴ったり叩いたりして教えたって書いてあっても、絶対に真似しないでくださいね。どうやったらできるようになるか、考えたほうが早いです。ぜひこういう風に工夫したらうまくいきました!というお話、あったら教えて下さいね。小さい生徒さんのママたちも、それぞれ色々工夫して練習してくださっているみたいで、けんかになったらもうその場で練習はやめることにしているとか、色々報告してくださいます。

話を戻しますが、で、そういうときに活躍してるのがこの付箋です。セロテープとかシールとか、弓に貼るのはどうしても抵抗があります。子どもでも銘弓持ってる生徒もいるので、それにセロテープ・・。ニスがいたんだりしないのかな?とか、どうしても考えるのでこの付箋です。鏡を見ながらというのも、鏡を見るのも技術がいるし、やはり見ないで自分の感覚をつかむというのが大事な様な気がします。例えば全弓を使ってほしいなでもできないというときに、先と元に貼って、かえるさんが見えたら返してね、子豚さんが見えたら返してね。という感じで、具体的に視覚化してしまいます。

中弓でこれくらい使って欲しいということだったら、ピンクの付箋から水色の付箋まで使ってくださいね。と伝えて、弾いてもらいます。大人の人は、自分がこれくらいしか弓を使ってなかったということにびっくりされたりします。

弓の方向もわかりにくいですよね。楽器の向きも。全部私は視覚化するようにしています。この話題はまた別記事で。

 

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