『絶望の国の幸福な若者たち』古市憲寿著

カテゴリ:読書

表紙

 


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一昨年のお正月にKindleを購入して、専門書以外で面白そうな本はKindle版を買うようにしています。社会学系とか、自分の仕事の展望を考えるのに役に立ちそうな本とか、専門書以外はなるべく紙の本を増やさないようにしています。応援したい作家さんのは紙の本とデーターと両方買うこともあります。

古市さんって、20代の若い若い社会学者さんです。すごいですね。研究者として20代でこんな花開いてるなんて。この本しかまだ読んでないし、しかも途中なんですが、私達バブル世代の若い時代より、今の時代の若い人のほうが満足度も高いし、幸せだと思っているということをデータを元に解説してある部分を読んで、ある意味すごいいいショックを受けました。(笑)プロブロガーのイケダハヤトさんなんかも、もう必死で働くことより、こんな生き方があるよという著『年収150万で僕らは自由に生きていく』という本を書かれましたけど、こういう若人の柔軟さに驚きます。というか、驚くところでもう私はしなやかさを失いつつあるのかもしれません。

こういう本を読もうと思ったきっかけは、最近若い生徒さんの入会をバタバタといただいたことです。今までは、ほとんど入会がなく、きっと今の若い子たちは不景気でお給料がすごく安いか、すごく忙しいかで趣味に時間を費やすなんて、バブル世代と違ってできないんだろうなと思っていました。そして、私の中で「若い人は車さえ買わなくなって、海外旅行も行かなくなって、うちでじっとお金を使わないでひっそりやってる世代」という印象を勝手に持っていました。でもバイオリン買って、習ってみたいと思う外向きの「若い子」もいるんだなと。で、実際に接してみると、うちに来る「若い子」たちは、みんな何というか、一生懸命で社交的で私とも上手に距離をとりつつコミュニケーションもできる、すごくできた子たちでびっくりしました。バブル世代が20代の頃、私は青山のオサレな街の音楽教室で講師をしていましたが、それはそれは大繁盛でした。だれかやめてもすぐに入ってくるし、キャンセル待ちをしてる人もいるくらい。

で、若い子がうちを選んでくれた理由をあれこれ考えたんですが、この本を読んでなんとなくわかりました。今の若い子たちは堅実で賢いんです。何件も見学や面接や体験レッスンに行ったという生徒さんとか、何軒も行ってうちに決めたという私の生徒さんブログを読んで来たとか。で、スタジオがきれいとか、待合室がおしゃれとか、そういうことより、レッスンの中身重視で選んでるというところが堅実だなあと思いました。私のレッスンが素晴らしいとか言ってるわけじゃなくて、うちなんて、待合室なんて「廊下」ですから。(笑)みんなに時間どおりに来てね、廊下が混んでたいへんだからとか言ってる教室です。(爆)たぶん、お月謝も一等地にある大手さんより多少安いと思いますし、自由度があるので、コースを選べて節約もできます。月3回制の曜日を選べば、月30回40分コースだと8200円で通えます。回数制40分を月2回だけ受講して通い続けようと思えば、6000円で済みます。さらっと、ここで教室の宣伝なんかしたりして。(笑)

なんか、こういう堅実な若い世代に選んでもらえる教室でうれしいです。さて、この本も後半戦です。続きを読みたいと思います。

 

 

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