上杉春雄氏 平均律連続セミナー 行ってきました。

カテゴリ:セミナー

平均律

バイオリン ブログランキングへ   ←ここをぽちっと応援お願いします!

皆様連休いかがお過ごしですか?私は関西方面に旅行に、もとい、セミナーに行ってきました。しかも夫まで連れて、もう半分旅行にしてしまいました。夫がいると、道に迷わないし荷物は軽くて済むし、本当に助かります。ありがとう夫。お世話になったので、大阪での最後の食事お好み焼きは、ごちそうさせていただきました。旅行で美味しいものを食べた記事は、どうぞFacebookで。

さて、私はピアノ専門じゃないので、きっと平均律を弾くことも教えることもこれからたぶんないと思いますが、バッハ弾きのピアニストがどんな風に曲を解釈していらっしゃるのかというところを知ると、きっと勉強になるだろうなと思ってこのセミナーに参加しました。うちのピアノ講師は全日程参加しているそうです。エラい!

始まる前にレジュメを夫が読みながら、「ねえ、アマチュアの俺が趣味でこの話聞くとしたら、おもしろいと思うけど、ピアノの先生がなんで今さら聞くの?」というので、「へ?勉強するためでしょ?」「へ?音大出てる人たち、音大でこういうこと勉強しないの?」という質問をされて、しばし答えに困りました。今はどうか分かんないけど、少なくとも私が在学中は、そういう視点でレッスンをしてくれた先生は少なかったし、楽曲分析ってあったけど、自分が今弾いてる曲じゃないから、なんというか、講義聞いて終わっちゃった感じ。あとは、自分でバッチリ分析できている先生が、他にどんな解釈があるのかなって、勉強のために来てるんんだよって説明しました。

たぶん、夫は私のバロックバイオリンの先生が指導なさる弦楽アンサンブルに行ってるので、そこでしこたま、分析→演奏→分析→演奏→フィードバック→演奏変わるという場面にいっぱい遭遇してるので、先生が分析してくれるのが当たり前だと思ってるんですよね。そして、誰しもささっとできるって思ってるみたいです。こういうスタンスのレッスンって、私の周りはそういう先生ばっかりだけど、他の先生はどうなんだろうなあ。未だに、私はこう習ったからこう弾いてとか言ってる先生もいるのかも。でも、こういう新しい、でもなさっている先生はずっと昔からなさっているレッスンをするために、こうやって勉強会を開いて、ピアノランドの先生方がこんなに集まってしかも自主企画なさってるって、本当に素晴らしいなと思いました。

講義は、とてもわかりやすく説明していただけました。それにしても、お父さんバッハがいかに難解な曲を作っていたかということも、同時にとてもわかりました。もうこの人対位法オタクだね。と二人で帰り道で盛り上がりました。あんなの、一発で聴衆きいてわかるかよって感じ。そりゃ人気なくなって、忘れ去られるよ。テレマンとかを見習ってほしい。あんなにわかりやすくて、素敵な曲なのに。とか、もうバッハのこと言いたい放題二人で言ってました。息子のエマニュエルの時代は、もう多感様式に突入してて、心の動きとメロディーの動きがものすごく一体化しているような感触を受けるのですが、たった一世代前のお父さんバッハがこんななんて!当時最も時代遅れの作曲家と言われてたと聞いたことがありますが、本当にそのとおりだなということが、実感できたセミナーでした。

バッハはビバルディーをリスペクトしていて、ビバルディーの作品を沢山リメイクしましたが、なんとモーツァルトも、バッハの平均律を弦楽トリオにリメイクしていました。その録音も聴かせていただきました。弦楽器奏者の私としては、断然モーツアルトに軍配をあげたいです。やっぱり声部の多いものは、トリオソナタとかそんな感じで作曲すればよかったんじゃないのかな。でも、鍵盤奏者のバッハとしては、そこは鍵盤で作りたかったのかな?それとも、作ったけど本当はこれをどの楽器で弾いてもいいよって思ってたとか。いろいろ想像して楽しかったです。古いものは、色々と想像の余地があってとても楽しいです。

クラヴィコードも会場に持ち込まれて、試弾するという時間もありました。ピアノの先生じゃないしと遠慮してたらスタッフのOさんが、そんな遠慮しないで〜ってすごく気を使ってくださって、弾かせていただくことに。Oさんお世話かけました。古楽器は、「語り」の楽器と言われますが、打鍵で発音させないと音が出ないんだということがわかりました。語るためには、発音しないといけないんですね、きっと。押しても音が出ないんです。バロックバイオリンでも発音が大事って言われますが、発音のためには、ある一定の打鍵のスピードが必要。でも、打鍵のスピードに力が加わりすぎてたらダメなんだってことがチラッてわかったところで終わりました。なんか、バロックバイオリンでも、発音というと、力で引っ掛けるってイメージを持っていたんですが、ちょっと違うのかも。と思い始めました。色々自分の楽器でも試してみようと思います。以前クラヴィコードの演奏会に行って、筒井さんがいともやさしげに弾いてましたけど、難しい楽器だったんですね!色々発見のあった一日でした。プチピアノランド関西の皆様、本当にお世話になりました。

連休最終日は、お教室の合奏練習会です。久しぶりなのですごく楽しみです。

 


バイオリン ブログランキングへ   ←ここをぽちっと応援お願いします!

No Comments Yet.

Leave a reply